或る連鎖

承前*1

小笠原遥「「歌姫ってなんなん」宇多田ヒカルさんがきっかけで著名人に広がる「なんなん」の輪」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5c6a3636e4b01757c36cbede


先ずは、


 歌姫ってなんなん


宇多田ヒカル (@utadahikaru) February 15, 2019
https://twitter.com/utadahikaru/status/1096419196207022080

吉田沙保里*2

長類最強女子ってなんなん https://t.co/pIuvtfAB2U


吉田沙保里 (@sao_sao53) February 17, 2019
https://twitter.com/sao_sao53/status/1096970077054722048

(この人は知らんけど)ROLAND

現代ホスト界の帝王ってなんなん。


ROLAND® (@roland_0fficial) February 17, 2019
https://twitter.com/roland_0fficial/status/1097038840877932545

つるの剛士*3

イクメンってなんなん。笑 https://t.co/RDjgG6EnxU


つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) February 17, 2019
https://twitter.com/takeshi_tsuruno/status/1097004061658730496

Lyndon LaRouche Jr.

Timothy R. Smith “Lyndon LaRouche Jr., conspiracy theorist and presidential candidate, dies at 96” https://www.washingtonpost.com/local/obituaries/lyndon-larouche-jr-conspiracy-theorist-and-presidential-candidate-dies-at-96/2019/02/13/22170d42-2f21-11e9-813a-0ab2f17e305b_story.html
James Doubek “Conspiracy Theorist And Frequent Presidential Candidate Lyndon LaRouche Dies At 96” https://www.npr.org/2019/02/14/694626800/conspiracy-theorist-and-frequent-presidential-candidate-lyndon-larouche-dies-at-


最近、米国の陰謀理論家で極右思想家/活動家のリンドン・ラルーシュ・ジュニア*1が他界したという。享年96歳。
どのような陰謀理論を生産していたのか。『ワシントン・ポスト』の記事から引用してみる;


Mr. LaRouche drew headlines for his more outrageous claims — that England’s Queen Elizabeth II was a drug trafficker and that the International Monetary Fund created and spread the AIDS virus. He also said the CIA, the KGB and British intelligence officials were plotting to assassinate him, according to a 1985 Washington Post profile that included interviews with followers.
また、NPRの記事から;

LaRouche was connected to an array of odd conspiracy theories, including that the queen of England was involved in international drug trade, and that Henry Kissinger was part of a group of "Soviet agents of influence."

In a 1988 story, NPR's Phyllis Crockett reported LaRouche has claimed "only one and half million Jews died in the Holocaust" and that "jazz is a racist musical form invented by whites to enslave blacks."

Wikipediaから;

University of Notre Dame political philosophers Catherine Zuckert and Michael Zuckert write about LaRouche that "[I]t must be nearly unique in American politics that a presidential candidate ... makes the interpretation of Plato a major issue in his campaign."*2

According to George Johnson, LaRouche saw history as a battle between Platonists, who believe in absolute truth, and Aristotelians, who rely on empirical data. Johnson characterizes LaRouche's views as follows: the Platonists include figures such as Beethoven, Mozart, Shakespeare, Leonardo da Vinci, and Leibniz. LaRouche believed that many of the world's ills result from the dominance of Aristotelianism as embraced by the empirical philosophers (such as Hobbes, Locke, Berkeley, and Hume), leading to a culture that favors the empirical over the metaphysical, embraces moral relativism, and seeks to keep the general population uninformed. Industry, technology, and classical music should be used to enlighten the world, LaRouche argued, whereas the Aristotelians use psychotherapy, drugs, rock music, jazz, environmentalism, and quantum theory to bring about a new dark age in which the world will be ruled by the oligarchs. Left and right are false distinctions for LaRouche; what matters is the Platonic versus Aristotelian outlook, a position that has led him to form relationships with groups as disparate as farmers, nuclear engineers, Black Muslims, Teamsters, and pro-life advocates.

さて、ラルーシュは元々は新左翼トロツキスト)だった。しかし1970年代に(信者ぐるみで)極右に転向してしまったという。トロツキスト出身ということだと、ブッシュ政権時代に盛りを迎えた所謂ネオコン*3と共通するが、ネオコン共和党なのに対して、ラルーシュは民主党への加入戦術を採っている*4
さて、日本における陰謀理論な人たち、故Oh, Henryとか喜八とか副島隆彦とかリチャード・コシミズとか植草一秀とか藤田幸久といった人たちを思い出したのだけど、スケール感が全然違うのだ。これらの人たちを足し合わせて、さらに余りがあるという感じだろうか。
なお、ラルーシュは独逸の美学者フリードリッヒ・シラーに傾倒しており、彼のフロント組織のひとつは「シラー研究所(Schiller Institute)」と名づけられている*5

生産性高すぎ?

Daniel Boffey “DNA tests to establish if fertility doctor secretly fathered 200 children” https://www.theguardian.com/world/2019/feb/14/dna-tests-to-establish-fertility-doctor-secretly-fathered-children-jan-karbaat
Rob Picheta “Judge rules for testing DNA of a fertility doctor suspected of fathering up to 200 children” https://edition.cnn.com/2019/02/14/europe/jan-karbaat-fertility-doctor-scli-intl/index.html
Joanna Moorhead “The man who may have secretly fathered 200 children” https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2017/jul/15/the-man-who-may-have-secretly-fathered-200-children
関根和弘「不妊治療医が自分の精子を提供者のものとすり替え? オランダで疑惑浮上。200人の子ども生まれた可能性も」https://www.huffingtonpost.jp/entry/fertility-doctor-substitution-sperm_jp_5c68efaae4b01757c36c376e


和蘭のBarendrechtで2017年4月に89歳で死亡した不妊治療専門医がドナーの精液と自分の精液をすり替えていた疑惑が浮上している。彼は2009年に自らのクリニックを閉鎖するまで、医療活動を行っていた。裁判所は医師の遺族側の異議を退け、医師の治療によって誕生した、22名の〈医師の子どもかも知れない人〉のDNA鑑定を許可した。死んだ医師のDNAは既に採集されている。また、CNNによれば、医師の息子のDNAの鑑定によれば、 医師の治療によって誕生した47名の人との血縁関係が確認されているという。この医師を生物学的な父親とする人の数は200名に達する可能性がある。
この人の精子が優秀だったのか、それとも体外受精それ自体が生殖の仕方として効率的ということなのだろうか。もし存命だったら、杉田水脈賞を受賞できたかも知れない。
最初、こういうことを防ぐためには、不妊治療施設において、就業規則に「オナ禁*1を導入したり、就職する医師に「オナ禁」誓約書を提出させることかな、と思った。しかし、問題となっている医師は最初は病院勤めだったものの、後に自分のクリニックを開いているのだった。或いは、思い切って、体外受精に男性医師が従事することを禁止してしまったらどうかな。女性医師が自分の卵子とクライアントの卵子をすり替えてしまうということも一応は考えられるかもしれないけれど、手で擦ればそれで済む男性と違って、卵子の採取は煩雑で侵襲性も高く、肉体的負担が大きいので、こういう不正が行われる可能性はまずない。

ケイパビリティとコミットメント

ちきりん*1「「いつでもやめられる」ことこそ強者の特権」https://chikirin.hatenablog.com/entry/2019/02/14/%E3%80%8C%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%A7%E3%82%82%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%93%E3%81%9D%E5%BC%B7%E8%80%85%E3%81%AE%E7%89%B9%E6%A8%A9


何故かこのエントリーに強烈な反発も出ているようだけど*2、まあ一応興味深く読んだ。自由とはケイパビリティなりというのはアマルティア・センのテーゼだと思うけど*3、ケイパビリティとは具体的に何を言うかといえば選択肢があることだろう*4。今生きているのとは別様な仕方で生きる可能性を持っているということ。その意味で、既に選択してしまった選択肢をキャンセルできることは自由の重要な条件のひとつと言えるだろう。ちきりんのいう「強者」とは自由な人と言い換えることができる。その一方で、コミットメント或いはエンゲージメントということがある。これは、私たちが選択肢を持つ自由な存在であることを前提として、その自由を自ら放棄或いは凍結することだ。例えば、2人の個人が告白という儀式を経てカップルになること。これは、ほかの個人とセックスする自由を放棄或いは凍結することだ*5。売買の契約にしても、当事者が自分にとって有利であるかも知れない取引を行う自由を放棄することを意味する。一旦契約が締結されたら、もっと高く買ってくれる買い手やもっと安く売ってくれる売り手が出てきても、そちらの方にそのまま鞍替えすることはできない*6現代社会においては、こうした自由の放棄或いは凍結は当事者の自由意志において(のみ)行われなければならないという規範的な要請がある。ビジネス上の契約はともかくとして、恋愛関係や婚姻関係を基礎づける、自らの自由の自由意志による放棄或いは凍結を正当化できるのは〈愛〉ということになるだろうか。愛故に、ということになっても、何故愛するようになったのかという問題が出てくる。注意しなければいけないのは、下手に〈愛〉に理由がつけられ・相対化されてしまうと、愛は愛ではなくなってしまう*7。〈愛〉を損ねずにしかも理由として機能するもの、運命くらいしかないだろう。運命的出会い。You are my destiny! 対人関係だけでなく、モノとお関係においても、こうした運命的な出会いに帰される愛着(attachment)関係というのはあると思う。それを愛といっていいかどうかはわからないけれど、このことは私のためだけではなくて世界というものが存立するために重要な意味を持つ。私にとっての愛着のあるモノを中心に、空間にバイアスがかかり、空間内での濃淡が生まれる。のっぺりとした均質的空間ではなくめりはりの効いた立体的で有意味な世界。しかし、運命的な出会いによる愛着とかを持ち出さなくても、私は世界を、道具としての優秀さによってヒエラルキー化して秩序付けることができるかも知れない。しかし、それが徹底されるとき、世界は世界として消失してしまう。そこでは、世界は既に世界ではなくて、私(主観)の(非本質的な)延長でしかないのだ。何処まで行っても、〈私〉しか見出せない。それに対して、運命的な出会いに帰される愛着の対象は私の主観を超越していることにおいて、有意味な世界の存立を支えているといえる。最近、「ホーム」ということを考える機会があったのだけど*8、「ホーム」とは齟齬なく愛着関係が継続できる場所であるという定義は粗すぎるだろうか。ともかく、大方は正しいちきりんの議論の欠点は、運命や愛着ということを軽視しているということだろうか。

*1:https://twitter.com/InsideCHIKIRIN/ See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20081029/1225285895 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090213/1234543149 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090720/1248108412 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091028/1256753819 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100224/1267021071 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110407/1302191011 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120113/1326474831 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140802/1406943404 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141114/1415939308 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150126/1422251766 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170305/1488723840 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180930/1538274681 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/01/145817

*2:Eg. 「かっちーん!」https://chazuke.hatenadiary.jp/entry/2019/02/15/070000

*3:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20061230/1167454140 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20070715/1184522957 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20080215/1203008775 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20080724/1216907819 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20090626/1245987934

*4:因みに、選択肢が多ければいいというわけではない。選択肢が過剰に存在する場合、〈複雑性の海〉に沈んでしまう危険がある。

*5:それだけではないけれど。

*6:違約金など面倒臭いプロセスを踏まなければならない。

*7:Related to https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20061029/1162091586 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20061109/1163080989

*8:See https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/14/114144

緊急避難

『ハフィントン・ポスト』(『朝日新聞』)の記事;


2019年02月16日 15時16分 JST
村唯一の診療所長がインフルになり、無診療で処方。「違法」だけでは片付けられない問題とは
所長は「服用する薬がなければ困る患者がいるので発行した」と説明。過疎地の医療のもろさが浮き彫りに
朝日新聞デジタル

村唯一の診療所長がインフル 無診療で処方、違法だが…

 秋田県上小阿仁村(人口約2300人)で唯一の医療機関、村立上小阿仁国保診療所の医師の柳一雄所長(80)が、患者を診察せずに処方箋(せん)の発行を看護師に指示していたことが15日わかった。医師法は無診察での処方箋の発行を禁じている。だが、「法律軽視」の一言では片付けられない、過疎地の医療のもろさが垣間見える。

 この日の村議会全員協議会で、村が経緯を説明した。それによると、柳所長は5日朝、インフルエンザに感染していることが判明し、8日まで受け持ちの医科の休診を決めた。村民には、全戸に設置されているディスプレー機能があるIP電話で周知した。それでも休診を知らずに、診療所へ来る患者が相次いだ。

 そこで柳所長は自宅で、診療所の看護師から患者の血圧などを電話で聞き取り、慢性疾患などで定期的に薬を処方している患者のために処方箋の発行を指示した。発行してもらった患者は5日から7日までに計46人にのぼった。7日午後、医療に関する相談窓口の「県医療安全支援センター」(秋田市)から事実確認の問い合わせがあり、発行を中止した。

 診療所の常勤医は、2013年に赴任した医科の柳所長と歯科医1人の計2人。週1回勤務の泌尿器科医も1人いるが、体調不良で2月いっぱい休むことになったという。柳所長は村に対し、「服用する薬がなければ困る患者がいるので発行した」という趣旨の説明をしているという。医科が休診の場合、患者は村外の医療機関に行かないと処方箋が手に入らない。車を運転できない高齢者にとっては大きな負担となる。

 柳所長の体調はすでに回復しており、診療所は13日に医科の診療を再開した。

 15日の村議会全員協議会で、診療所の運営責任者の小林悦次村長は「大変なご迷惑をかけたことを心から謝罪する」と陳謝した。現在、国や県が関係者から事情を聴いており、「調査に協力し、再発防止を徹底する」とも述べた。

 そのうえで、柳所長は高齢で今後も休診する事態が考えられる一方、代わりの医師が診察する態勢が整っていないとして、県に医師の派遣を相談することや、無料の送迎バスを隣接する北秋田市の市民病院へ運行することなどを検討する考えを示した。(加賀谷直人)

朝日新聞デジタル 2019年02月16日 10時50分)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/kamikoani-doctor-flu_jp_5c67a6c2e4b033a79942d450

これは所謂〈緊急避難〉が成立するでしょ。幾つかのリスクを比べてみればいいよ。所長がインフルエンザを押して診察を行なった結果、インフルエンザが拡散するリスク。「慢性疾患」の患者たちが薬をもらえなかったことによって症状が悪化するリスク。今回の「違法」な「処方箋の発行」によってfどんな不都合が生じたのだろうか。多分、多少の不都合は生じたとしても、最初の2つのリスクに比べれば、極小のものだったのでは? 勿論、過疎や高齢化に伴う限界集落*1への抜本的な対策が必要だということは言うまでもないのだけれど。
ところで、今回は看護師に問診をやらせたわけだけど、医師が電話で直接体温や血圧などを尋ねた場合はどうなるのか。また、患者が体温や血圧などを自分で測ってオンラインで医師に送ったり、患者に自撮りさせて医師が顔色などをチェックするというのは既に技術的に可能な筈だ。

Divas

sumita-m.hatenadiary.com

曰く、


id:nessko

ホイットニーヒューストンは歌姫でしたよね。フレディマーキュリーもクイーンの中では口ひげ付きの歌姫なイメージ、他の三人が歌姫を守る三銃士みたいに見えます。

(ソロになってからの)ダイアナ・ロスも。さらに遡れば、ビリー・ホリデイアニタ・オデイ。昭和の日本だと、やはり美空ひばり都はるみということになるのでは? また、ディーヴァはそもそもオペラの花形だったわけですが、そうなると、マリア・カラスの名前はどうしても挙げなければならないでしょう。
ディーヴァの形象ということだど、ガース・ジェニングスのアニメ映画『SING/シング』のナナ・ヌードルマン。話は全然関係ないけれど、Noodlemanというのは凄い苗字だ! 人類は麺類。羊という設定だけど。
D3】SING/シング 【DVD】

D3】SING/シング 【DVD】

橋本/松井

承前*1

貫洞欣寛*2「「五輪の神が池江選手の体を使って..」橋本聖子氏の発言 評価が分かれたわけは」https://www.buzzfeed.com/jp/yoshihirokando/ikee-hashimoto


曰く、


元五輪選手で参院議員(自民・比例区)の橋本聖子*3は2月16日の講演会で、白血病であることを公表した競泳の池江璃花子選手について、以下のように語りました。

「私はオリンピックの神様が池江璃花子の体を使って、オリンピック、パラリンピックというものをもっと大きな視点で考えなさい、と言ってきたのかなというふうに思いました」

「あらゆる問題が去年からスポーツ界に起きた。池江選手が素晴らしい発信をしてくれたことにより、スポーツ界全体がそんなことで悩んでいるべきではない、ガバナンス、コンプライアンスで悩んでいる場合じゃない、もっと前向きにしっかりやりなさい、ということの発信を、池江選手を使って、私たちに叱咤激励をしてくれているとさえ思いました」


複数の報道をまとめると、報道陣は講演の終了後、橋本氏に発言内容の「真意」を尋ねています。

わざわざ尋ねたのは、「この発言には問題となり得る」と、その場にいた複数の記者が感じたということを意味しています。

朝日新聞によると橋本氏は報道陣に「今、大臣の発言とか、いろいろ言われており、変なことは言ってはいけないことは理解しています。スポーツ全体の問題としてとらえてしっかりとやっていくべきなんだ、ということを彼女の頑張りから私たちスポーツ界が教えられた、ということです」と説明しました。

「真意」を「わざわざ尋ねたのは」端的にわけがわからなかったからでは? ここに引用された部分だけ読むと、問題発言以前というか、そもそも何がいいたいのかわからない。まあ、試験で問題文の理解に難があって、長文のトンデモ答案を書いてしまう学生さんというのはそれほど珍しいわけではないだろう。
それから、橋本さんは子どもの頃から腎臓病に苦しんでいたということを知る。



岩永直子*4池江璃花子選手の「白血病」 16歳で血液がんを経験した小児血液内科医「そっと見守ってあげて」」https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/aya-matsui


高校生のときに「悪性リンパ腫*5に罹った経験のある小児血液内科医の松井基浩氏の話。

*1:https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/13/014446 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/14/010825 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/15/093731 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/18/004257

*2:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110220/1298219880 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150103/1420290486 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150427/1430152551 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150717/1437100253 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180216/1518789269 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180310/1520610106 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180313/1520911677 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180322/1521728135 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180426/1524703129 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180524/1527126099 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180604/1528041046 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180628/1530182295 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180818/1534553880 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180907/1536287108 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/07/010934 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/02/09/011044

*3:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100213/1266069745 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120227/1330362485 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20131219/1387454738 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180304/1520144139 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180308/1520473238

*4:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20170519/1495162858 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20170527/1495852041 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20170829/1504009108 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180217/1518868359 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180621/1529599212 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180622/1529672287 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180625/1529891466

*5:Mentioned in https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20070905/1188968606 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20080401/1207027610 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20141118/1416325456 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20150526/1432659066 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20170124/1485230636 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180719/1531970397