2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
まあ、靖国神社の祭神は数百万柱いるわけだから、神道の神が全部合わせて800万というのはけっこうリアルに近いのかも知れない。神道では、神格或いは人格は荒魂と和魂に分けられるわけだけど、この場合は2柱として計算するのか、それとも1柱? 大国主と大…
最近、縮められて「反社」と謂われることも多い反社会勢力*1について。 内田樹氏曰く、「反社会的勢力」ってorganized crime group って訳されているんですね。「組織化された犯罪集団」。定義としてはこれで過不足ないんじゃないかな。「反社会的」という奇…
安藤ろぽふという方曰く、ロシアの集合住宅を見て「現代版ゲットー」「支配されている感じがする」「住んでいる人に話を聞いてみたい」との感想を持つ日本人はとりあえず埼玉県に来てください。少なくともロシアに行くより近いし安いです(画像は拾い物。問…
中曽根康弘が死んだ。勿論、冥福など祈らない。 『スポーツ報知』の記事; 中曽根康弘元首相が死去 101歳 11/29(金) 12:50配信スポーツ報知 元首相の中曽根康弘氏*1が死去したことが29日、分かった。101歳だった。歴代首相で100歳を超えたのは1…
あの杉田水脈*1が「脆弱」という熟語をキジャクと念んでいる可能性が浮上。 杉田 水脈@miosugita ・審査などの体制の気弱性(5000件を10人で対処) の三点が改善されない限り、ホワイト国(グループA)除外の状態は変わらないと説明を受けました。 https://p…
sumita-m.hatenadiary.com 先日General Frostに言及したのだが、今朝、初霜が降りていた。「将軍」ではなく新兵。l#初霜 pic.twitter.com/H1s1LCRcLC— SUMITA MIKIO (@MikioSumita) 2019年11月28日
海老原由紀「國分功一郎さんインタビュー『原子力時代における哲学』に書かれた本質的な危機」https://book.asahi.com/jinbun/article/12888926 國分功一郎『原子力時代における哲学』*1を巡って。 この本で中心的に考察されているらしいハイデガーではなく…
週刊朝日取材班「神戸山口組幹部が機関銃で10発、撃たれ死亡 ヒットマン確保 激化する神戸戦争」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00000101-sasahi-soci 曰く、 兵庫県尼崎市神田南通1丁目の路上で、27日午後5時8分、すさまじい発砲音が鳴…
高須克弥*1ネタ。 Shin Horiという弁護士の方*2曰く、高須先生は「自分は真宗大谷派」と言っていたけど、以前「天皇陛下のために加持祈祷する」と書いてたので、真宗のつもりで間違って真言宗に入門したのかと思いましたが、さすがに加持祈祷はネタで言って…
小浜逸郎氏*1の文章を久しぶりに読んだ; 「貧困化した日本」https://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/8d21501277cf3965bf324c2eca5c882a 「社会主義はそんなに悪いか」https://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo/e/a04cc326f7a9420a03a3d8f6bec8556b 小浜氏というと…
「Twitter、休眠アカウント削除へ 対象アカウントに12月11日までにログインするよう警告」https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/27/news069.html 曰く、 米Twitterが、アクティブではないアカウントの所有者に対し、12月11日までにログインしないと…
「安倍総理と「ニューオータニ」一族はオカルト仲間、「前夜祭」問題を封印」https://www.dailyshincho.jp/article/2019/11271700/?all=1 詳しくは(紙の)『週刊新潮』を買え、ということか。 なぜなら安倍総理とニューオータニは“オカルト”と表現してもお…
少し時間が経ってしまったけれど。 NHK曰く、 エボラ出血熱 初めてワクチン開発 接種へ WHO 2019年11月16日 4時30分 エボラ出血熱*1のワクチンについてWHO=世界保健機関は安全性や効果が基準を満たし、今後、感染の危険がある国々で接種が進められる…
ルイ・アルチュセール――行方不明者の哲学 (岩波新書)作者: 市田良彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/09/21メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る先日、市田良彦『ルイ・アルチュセール――行方不明者の哲学』から、ちょっと文脈不明な引用を…
書物のエスプリ作者: 山田登世子出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2019/06/21メディア: 単行本この商品を含むブログを見る山田登世子「デフォー『ロビンソン・クルーソー』」(in 『書物のエスプリ』*1、pp.86-87) ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クル…
山本和幸「中国南部に支那があった」https://ameblo.jp/shimonose9m/entry-12310718081.html 「中国南部」*1に「支那」を含む地名があるという。雲南省盈江県の「支那村」、雲南省楚雄市の「支那村」、四川省甘孜県の「支那拉」。因みに、甘孜はチベット人の…
NHKの報道; ニラと間違えスイセン販売 3人おう吐 千葉の青果店 2019年11月25日 23時35分 今月、千葉県市川市の青果店で毒のある植物をニラと間違えて販売し、購入して食べた家族3人がおう吐などの症状を訴えていたことが分かりました。保健所は業者に回収…
柴田実「冬将軍」https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/uraomote/129.html 曰く、 冬の厳しい寒さを「冬将軍到来」「冬将軍きたる」「冬将軍の訪れ」などと表現することがあります。これは、いわば直訳的な表現の一つです。英語で言うと「General Fr…
吉本ばなな*1「冒険探検」https://ameblo.jp/yoshimotobanana/entry-12547795131.html これを読んで、建て替えのために閉店していた渋谷パルコ*2が復活したことを知った。 新しいPARCOったら、すごく新鮮。海外の人もいっぱい!そしてまるで昔のPARCOみたい…
上野の森美術館の『ゴッホ展』*1を観た。(私だけの話かも知れないけど)ゴッホ*2ということで想起するのは、仏蘭西移住後の印象派や後期印象派の影響を受けた絵。例えば「ひまわり」とか。この展覧会では、ゴッホがそのような「ゴッホ」になる以前の、和蘭…
キース・エマーソンの自死*1はもう3年前のことか!女性が「私、ムソルグスキーの展覧会の絵が好きなんだ」と言ったのに対して、男性が「色づかいとかが綺麗だよね」と返した後に気まずい空気が流れた事故現場に遭遇しましたので男性諸君は気をつけてください「展…
久保田直己*1「1972年 レッド・ツェッペリン最後の来日6日間の音源」http://naomikubota.tokyo/1/post/2019/11/led_zeppelin_1972.html 実際の音源で辿る1972年のレッド・ゼッペリンのツアー生活。濠太剌利のバースから、途中『聖なる館』*2のレコーディング…
書物のエスプリ作者: 山田登世子出版社/メーカー: 藤原書店発売日: 2019/06/21メディア: 単行本この商品を含むブログを見る山田登世子*1『書物のエスプリ』は山田登世子先生が書いた膨大な書評を、その死後に御夫君の山田鋭夫氏がまとめた本。 そこに収録さ…
sumita-m.hatenadiary.com コメントをいただく; id:bluenote1969初めてコメントさせて戴きます。さて、スタン・ハンセン氏の武道館からの帰宅ルートの件ですが、1986年春にご結婚されたハンセン氏ご夫妻は、約7年間ミシシッピ州に住まわれた後で大和市に転…
大阪の少女が栃木県小山市の男の家に監禁されていたことが発覚したとき*1、山梨県のキャンプ場で忽然と姿を消した千葉県成田市の少女のことを思い出した。既に2か月経っている。 『読売新聞』の記事; 山梨女児不明2か月、相次ぐネット中傷…刑事罰に問われ…
濵田理央「ローマ教皇、長崎で核兵器廃絶を訴える。軍拡を「神に背くテロ行為」と非難(スピーチ全文)」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5dd9e956e4b00149f71df23c 吉川慧*1「「私たちの世界は、手に負えない分裂の中にある」フランシスコ教…
「歴史学の大学院生」という方曰く、人文系の院生に「バルト」と言ったときにその人がカール・バルトを思い浮かべるかロラン・バルトを思い浮かべるかべるかでなんとなくそのひとの辿ってきた道筋が分かるような気がします。ちなみにバルト9を思い浮かべる人は…
井上卓弥「詩の下にはいつも音楽」『毎日新聞』2019年11月24日 谷川俊太郎*1へのインタヴュー記事。 詩を推敲するときも、もっぱらMacと向き合う。 「昔から字を書くことにコンプレックスがあって、ワープロができた時はうれしかった。これでもう書かなくて…
承前*1「晩年「陰謀論」に傾斜した故白川勝彦氏」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/11/24/134550 勿論そういう話は聞いていたけれど、そのエヴィデンスを見たことはなかった。上掲のエントリーにはそれが示されている。また、鳩山由紀夫の影。 *…
ルイ・アルチュセール――行方不明者の哲学 (岩波新書)作者: 市田良彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2018/09/21メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る市田良彦『ルイ・アルチュセール――行方不明者の哲学』から。 デカルトの「見る」をスピノザ…