本を買った。
【5月新刊①】
— 岩波新書編集部 (@Iwanami_Shinsho) 2024年5月10日
揖斐高『頼山陽──詩魂と史眼』
頼山陽の『日本外史』は、歴史に生きる人間の姿を鮮やかに描き出すことで多くの人々を魅了し、後世に多大な影響を与えた。詩人の魂と歴史家の眼を兼ね備えた不世出の文人の生涯を、江戸後期の文事と時代状況のなかに活写する画期的評伝。 pic.twitter.com/80U0kCFqPM
【国内書】2024年5月
— 東方書店 東京店(神田神保町) (@toho_jimbocho) 2024年5月17日
『頼山陽:詩魂と史眼 /岩波新書(新赤版)2016』
揖斐高 著/岩波書店/税込1,232円https://t.co/ZYZXkHSy4t
頼山陽(らい・さんよう/1781-1832)の『日本外史』は、歴史に生きる人間の姿を鮮やかに描き出すことで多くの人々を魅了し、後世に多大な影響を与えた。→ pic.twitter.com/RxCSdhNmcY
山陽の詩人としてのあり方と、歴史叙述の方法とはどのように結びついていたのか。
— 東方書店 東京店(神田神保町) (@toho_jimbocho) 2024年5月17日
詩人の魂と歴史家の眼を兼ね備えた不世出の文人の生涯を、江戸後期の文事と時代状況のなかに活写する画期的評伝。(出版社による紹介文、一部追記)
さて、
黒田陸離「頼山陽の日記など5547点が国重文指定へ 広島藩儒学の功績伝える」https://www.asahi.com/articles/ASS3H71ZTS3GPITB014.html
曰く、
頼山陽史跡資料館(広島市中区)が所蔵する資料5547点が、国の重要文化財(美術工芸品)に指定される見通しとなった。15日*1、国の文化審議会が文部科学相に答申した。幕末に広く読まれた歴史書「日本外史」で知られる頼山陽(1780~1832)の実家で、江戸後期に広島藩で儒学を振興した頼家の暮らしや考えを伝える学術的意義が評価された。重要文化財に指定されるのは、広島藩の学問所創設時に儒学者として登用された山陽の父・春水(1746~1816)以降、頼家で記されたり集められたりした書物、絵図、印鑑などの一部。山陽が18歳の時、江戸の昌平坂学問所へ遊学に向かう道中の日記などが含まれる。現在の資料館の場所に屋敷を構えた山陽の両親が、約60年にわたって記した日記からは、山陽の幼少期の様子や藩政を支えた当時の学者の日常をうかがうことができる。
*1:2024年3月15日。