城内というのがいたけれど

朝日新聞』の記事;


須藤元気氏の「推薦文」勝手に掲載 がん発言の大西議員

2017年5月26日18時24分


 「(がん患者は)働かなければいいんだよ」と発言し、自民党東京都連の副会長を辞任した大西英男衆院議員(東京16区)が、元格闘家の須藤元気氏から「推薦文」を書いていないのにホームページ(HP)に掲載された、と抗議を受けた。大西氏側は25日にHPから推薦文を削除し、謝罪文を掲載した。

 大西氏のHPには、須藤氏と2人で写った写真とともに「私は大西先輩が大好きです。政治の世界で日本一になって欲しいですね!」などとした推薦文が掲載されていた。これに対して須藤氏側が24日、大西氏側に削除を要請。須藤氏本人が同日のツイッターなどで「僕は推薦文を書いてません。政治家の倫理観はどうなっているんでしょうか?」などと記した。

 大西氏は25日、HPで「十数年前の状況を確認しましたところ、ご許可を得たものと誤解しホームページに掲載していたことが判明」と釈明。「大変申し訳ありませんでした」などとする謝罪文を載せた。

 須藤氏は朝日新聞の取材に対し、「何か日本の政治のさみしいところだな、と感じます」と話した。
http://www.asahi.com/articles/ASK5V55XVK5VUTFK00W.html

大西英男*1は既に〈妄言番長〉としての貫禄が付きつつあるのだが、この事件を聞いて、私は2009年に起こった城内実眞鍋かをり事件を咄嗟に思い出してしまったのだが*2、一時はインターネットにアクセスすれば絶賛にせよ悪評にせよ「城内実」という文字列を見ない日はないという感じだったが、何時の間にやら城内の存在感は喜八もとい揮発してしまったような感がある。まあ城内の現在についての知識が増えたところで、人生が豊かになるなんてことはありっこないのだが。
「 働かなければいいんだよ」問題については、


「がん患者「働かなければいいんだ」 大西議員が発言謝罪」http://www.asahi.com/articles/ASK5Q4JHQK5QULBJ00K.html
岩永直子*3「ヤジの大西議員が謝罪 「やはりズレている」とあきれるがん患者 」https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/onishishazai


を、取り敢えず。