“Surrounded by the familiar faces”

承前*1

上田耕司*2「「すごく幸せ」市原悦子さんの姪やミッキー吉野が明かす病室での最後の7日間」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190119-00000011-sasahi-ent&p=1


先月他界した市原悦子さんがゴダイゴ*3ミッキー吉野と親しくしていたことを知った。ミッキー吉野は通夜でピアノを演奏している。
市原悦子ゴダイゴとの接点というと、どうしても長谷川和彦の『青春の殺人者』を想起してしまう。この映画の音楽をゴダイゴが担当していた。映画のためのオリジナル曲ではなく、ゴダイゴのファースト・アルバム『新創世記』の曲が使われていた。市原さんが出ていたシーンではないのだけれど、ゴダイゴの音楽に絡んで、40年以上も印象に残り続けているシークエンスがある。映画の終盤近く、主人公(水谷豊)は自宅を兼ねていたレストランに放火する。それは成田空港の近くにあった。その日、ちょうど三里塚闘争のデモがあって、道路では警察による検問が行なわれていた。水谷豊は自首しようとするが、忙しいから後にしろと警官に追い払われ、止まっていたトラックの荷台に潜り込む。トラックは京葉道路を東京方面に向かう。そこで、ゴダイゴの”It's Good to Be Home Again”という曲が流れ始め、エンディング*4

青春の殺人者 デラックス版 [DVD]

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ゴダイゴ(新創世紀)

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松玉*5「「ホームレス」とは誰のことなのか」https://matsudama.hatenablog.com/entry/2019/02/09/232817