Pkistan & Japan Friendship Festival 2019

2019年8月12日。











パキスタン&ジャパンフレンドシップフェスティバル2019*1 上野公園*2

カタギじゃない!

6月に或る「南アジア」系のムスリム女性が東京都内の公園で娘を遊ばせていたら、いきなり日本人らしき男に絡まれ、さらに現場に来た警官にも不当な仕打ちを受け、あろうことか、自らの個人情報を絡んできた男に晒すことを強要され、3歳の娘まで不当な取り調べを受けたという事件があった;


國崎万智「「日本語しゃべれねえのか」ムスリム母子に違法聴取か「同意なく住所を漏らされた」と訴え。警視庁は回答せず」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60ecfa32e4b022142cf0e410
望月衣塑子*1「見知らぬ男性に公園で詰め寄られ、警察は3歳長女を1人だけで聴取…南アジア出身の母親「あまりにひどい」」https://www.tokyo-np.co.jp/article/129485
國崎万智「「警察官に同意なく住所を漏らされた」南アジア出身の女性、東京都を提訴へ。「人種差別」と訴え」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_613f2e21e4b0628d095de3e3
國崎万智「3歳児ひとりを警察官らが個室で聴取。南アジア出身の女性が東京都を提訴、「人種差別意識が根底に」」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6149a011e4b0efa77f847126


警察の対応の酷さ、差別性がクローズ・アップされているわけだが、ずっと気になっていたことがある。この女性に絡んだ男のこと。西山温子弁護士が事件のディテイルについて連続ツィートしているので、それを示すことにする;


https://twitter.com/NishiyamaAtsuko/status/1412069588141961219:em,bed

https://twitter.com/NishiyamaAtsuko/status/1412069596455047175:em,bed

この男は、複数の警察官の面前で「差別的な言葉を言い続けて、煙草の煙を彼女の顔に吹きかけたりし」た。このことから、こいつはまともじゃない、やっちゃんなのか半グレなのか知らないけれど、とにかくカタギじゃないな、と思った。さらに、
私物(ケータイ)の強奪までやっている! 母親ではなくてこの男の方こそ、警察にしょっ引かれてもおかしくない事情があったわけだ。そもそも普通公演は禁煙の筈だぞ。にもかかわらず、何のお咎めも受けず、女性の個人情報までゲットしている! 記者にとっては、こっちの方が美味しいネタの匂いがぷんぷんしているのではないのか?

「意見陳述書」

承前*1

伊藤詩織さんの民事裁判を支える会のツィート;

伊藤詩織「意見陳述書全文(控訴審口頭弁論)」https://www.opentheblackbox.jp/appealtrial

言語社会学的?

承前*1


中村格警察庁長官就任祝賀記事;


吉田伸八、田内康介「山口敬之氏の逮捕見送り「組織として捜査尽くした」 中村警察庁長官https://www.asahi.com/articles/ASP9Q5S3FP9QUTIL032.html
田内康介、吉田伸八「伊藤詩織さんが訴えた事件、なぜ逮捕見送り 警察庁長官との一問一答」https://www.asahi.com/articles/ASP9Q6S7BP9QUTIL033.html


「記者会見」ということで、朝日以外の新聞にも大同小異な記事が掲載されているのだろう。あまりの無内容ぶりに、本文を引用する気がうせてしまった。まあ、日本の官僚の典型的な発話のサンプルという言語社会学的な資料としての価値はあるのかも知れない。ただ、吉田と田内の両名による加工によって、その資料としてのクォリティは大幅に減じてしまってはいるのだけど。まあ、官僚の発話と新聞記者によるその加工(記事化)という実践のサンプルということか。

犬という鳥など

承前*1

カナリア諸島ラ・パルマ島のクンブレ・ビエハ火山の噴火はいまだ続いている;


Nacho Doce and Marco Trujillo “Lava, smoke and ash cover La Palma as volcano threatens banana crop” https://www.reuters.com/world/europe/canaries-volcano-blasts-lava-into-air-ash-blankets-area-2021-09-23/
Daniel Eck “La Palma volcano eruption could last up to November, experts warn” https://www.euractiv.com/section/energy-environment/news/la-palma-volcano-eruption-could-last-up-to-november-experts-warn/


さて、「カナリア諸島」の「カナリア」は犬という意味であり、この島々が原産地だということで命名された「カナリア」という鳥は(鳥なのに)犬だということになる。まあ、海猫という鳥もいるわけだけど。犬の島というと、瀬戸内海(岡山市)に「犬島諸島*2、また「犬島」*3というのがあるのだった。岡山市の「犬島」と西班牙領の「犬諸島」との間に、「犬」に因んだ交流があるのかどうかも知らない。
犬の島ということだど、ウェス・アンダーソン*4の『犬ヶ島(Isle of Dogs)』*5が思い出される;


Lauren Provost “"Isle of Dogs" : Wes Anderson dévoile la bande-annonce de son film animé très canin” https://www.huffingtonpost.fr/2017/09/21/isle-of-dogs-wes-anderson-revient-avec-un-film-anime-tres-canin_a_23218103/
南麻理江*6「映画「犬ヶ島」は今、世界で起きていること。ウェス・アンダーソン監督が6年間かけて込めた思い」https://www.huffingtonpost.jp/2018/05/28/isle-of-dogs-interview_a_23445032/
坂口さゆり「野村訓市さん「本気で信用してくれる人のために、全力を尽くしたい」」https://www.asahi.com/and/article/20180620/400037357/


猫がいない島;


腐ったみかん「【坊勢島】ネコはいない。犬はいる。犬の島だよ坊勢島!」https://www.shimatrip.com/entry/bouzedog

ごてんごてん

『デイリースポーツ』の記事;


平野レミ お約束の暴走!NHKの制止振り切り「さんまごてん」連発
9/23(木) 14:25配信


デイリースポーツ
 

 料理愛好家でタレントの平野レミ*1が23日、NHK総合「平野レミの早わざレシピLIVE」*2に出演し、お約束の“暴走”で同局の松田利仁亜アナウンサーをあたふたさせた。

 この日はリモートで女優の大竹しのぶ、ハライチの澤部佑、タレントの中山秀征が出演。平野は「さんまの骨抜きパスタ」*3「丸ごとパプリカごはん」*4「柿ざんまい・んまい和え2」*5「さんまの塩焼き・大根おろし5点」*6を手際よく仕上げ、ふるまった。

 大竹は「さんま、さんまってずっと言われてるのはね…」と元夫・明石家さんまをイメージしながら苦笑い。平野も「さっき『さんまの5点おろし』やったんだけどさ、『さんまごてん』おろし、絶対言っちゃいけないって」とノリノリで明かした。ここで、松田アナは大きめのボリュームで「レミさん、進めましょう。レミさん、進めましょう!!」と強引に割り込んだ。

 しかし、平野は「『言っちゃいけない』って何だったのよ。NHKおっかないからさ」とNHKサイドから「さんまごてん」というワードを封じられていたことを暴露した。

 これには大竹、澤部、中山も大笑いだった。さんまがMCを務める、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!*7を想像させる言葉だったことが「NGワード」の理由とみられるが、リミッターのない平野はNGなどおかまいなしだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a44cee1806dbecc5f9a107757e4ab9fc735188b

See also


安藤健二平野レミさんが生放送で暴露したNGワードとは?「絶対に言っちゃいけないとNHKに言われた」」https://www.huffingtonpost.jp/entry/hirano-remi_jp_614be88ae4b03d83baced06a

世に出る、世を出る

偶々最近「出世」という言葉を使ったのだが*1

西田知己『血の日本思想史』で、近松門左衛門の『出世景清』について語られているところ。


タイトルに冠された「出世」は仏教語で、衆生を救い導くために仏がこの世に仮に出現することをあらわした。『日葡辞書』では、例文の「世に出づる」について「この世に出てくること、すなわち、この世に生まれること」と説明している。現世に「出世」した観音様のご加護は『出世景清』にも色濃く、景清自身も信心深く描かれていた。他方で人間が仏門に入る「出世間」を省略した「出世」もあり、いずれも仏教的な用法になっている。
ところが同じ人間を主語にした場合でも、いわゆる昇進を意味する用法もあらわれた。『日葡辞書』の解説の後半には「坊主の間にある、或る階級に上がること」とあり、僧侶が高位に昇ることもあらわした。とくに公卿の子息が剃髪して出家した時には、昇進が早かった。こうした寺院内での慣例がもとになって、俗世間での昇進もカバーするようになった。そこから現代語の意味につながっている。(p.116)