統合失調症（メモ） - Living, Loving, Thinking, Again

統合失調症 *1についての、（恐らく）精神科医のツィート。頷くこと大だったので、取り敢えず貼っておく。

私は患者に次のように説明します。

統合失調症は脳の無意識のフィルターが故障する病気です。例えば、今診察室で換気扇の音がするけど、私はあなたと会話できてますよね？私はあなたの声を聞くと同時に換気扇の音を無意識にシャットアウトしてるんです。統合失調症になるとそのフィルターが曖昧に→ https://t.co/XnXsq2tKaG
— kedami (@kedamikedami) 2024年11月23日

なってしまって、目に映るもの耳に入るものが全て同じ強さで感覚として入ってきます。なので、簡単に言うと、超自意識過剰状態になってしまい、テレビの見知らぬコメンテーターのコメントが自分のことを言ってるように感じたりするんですね。それはなぜかと延々と考えると、結局、→
— kedami (@kedamikedami) 2024年11月23日

『電波で攻撃されて、私の考えがバラされているに違いない』とか思うようになるんですね。電車にたまたま乗り合わせた人が、こっちをジロジロ見てくるとかも一緒。貴方が有名人だとか変な格好してるなら、まだしも、普通は他人に興味ないですよね？でも、貴方は過敏状態で→
— kedami (@kedamikedami) 2024年11月23日

そういうふうに感じてしまうんですね。そして、ジロジロ見られるということは謎の組織にストーカーされてるとか思ってしまうこともあるわけです。

もちろん、病状がある程度良くなってからこのことは話します。悪い時は一切聞いてくれないし、凄い勢いで反論してくるので😅
— kedami (@kedamikedami) 2024年11月23日

まあ、物凄い形相で、『でも、本当なんです！被害を受けてるんです！妄想じゃないんです！』と訴える時の必死さ、病気への圧倒され具合、というのは本物の統合失調症を診察した人なら、ある程度経験を積んだ精神科医ならすぐに分かります。本物の迫力とでも言っても良いかもしれません💦
— kedami (@kedamikedami) 2024年11月23日