2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Jen Lin-Liu @ M on the Bund(Info)

On the Noodle Road作者: Jen Lin-Liu出版社/メーカー: Riverhead Books発売日: 2013/07/25メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見るOn the Noodle Road: From Beijing to Rome, with Love and Pastaの著者 Jen Lin-Liuのトークが9月2日…

子どもたちはchildrens?

承前*1「子供」という漢字表記については以下のような意見あり。 私は、子どもが「売買」される対象であったことなど、人権が大切にされなかった歴史を考えれば、絶対に、漢字で「子供」とは書けません。子どもは供え物ではありませんから。ものすごく大切に…

「銃殺」その他

何だかわけがわからないのだが、『朝鮮日報』の記事; 金正恩氏の元恋人ら公開処刑、わいせつ物制作で 金正恩(キム・ジョンウン)第1書記とかつて交際していたとされる歌手の玄松月(ヒョン・ソンウォル)さんを含む、北朝鮮の有名な芸術関係者十数人が、金…

二十一面相にされて

『読売』の記事; 小説家をグリコ森永犯扱い、講談社に賠償命令 未解決に終わったグリコ・森永事件を題材にした「週刊現代」の連載で犯人扱いされて名誉を傷付けられたなどとして、小説家の黒川博行氏(64)と妹が発行元の講談社と執筆者の岩瀬達哉氏(5…

Yunnan-Tibet@『三聯生活週刊』

『三聯生活週刊』の8月26日号の特集は「最美的滇蔵線」。ここに謂う「滇蔵線」とは「由雲南麗江到西蔵拉薩之間的道路」(p.48)。 李偉「最美的滇蔵線」(pp.46-62) 「古道與公路」(pp.64-65) 葛維櫻「滇蔵路的六個地標」(pp.66-77) 安妮宝貝*1「徒歩…

張紅兵の告白

北京在住の弁護士、張紅兵氏(59歳)*1が文化大革命中の1970年に自らの母親の「個人崇拝」を批判したり、(打倒された)劉少奇を支持する「反革命」的言論を密告し、その結果、2か月後に母親が銃殺されたことを告白したことが、最近話題になっている*2。 本…

「愛されんだあ!」

「ギブUPまで待てない!」http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20130827 第二次大戦ビルマ戦線における英国軍の日本軍兵士向け電単*1。「退却中に日本軍から取残された時、「愛されんだあ!」の言葉を使ひ給へ」。 「「アイ・サレンダー」と聞いて、レインボ…

先ずエビから

『朝日』の記事; 女性駅員、暴行容疑の男を背負い投げ 京急横浜駅 神奈川県警は、京急横浜駅の改札口で女性駅員(21)の顔を殴ったとして、横浜市南区新川町1丁目の無職蛯名宙(ひろし)容疑者(34)を暴行容疑で現行犯逮捕した、と27日に発表した。…

CBJBFD

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130816/1376590973に対して、 nessko*1 2013/08/16 12:46 >1960年代後半から1970年代 ハリウッドで美男美女が流行らなかった時代ですね。キャンディス・バーゲンやジャクリーン・ビセットはいい女優だったのですが、美人…

俺も訓令式は嫌いだ

片山さつき*1のつぶやき; いや、びっくりしたというか、笑えました!2チャン、私もうちのスタッフも触った事さえありませんが、「犯人のお郷が知れる」とうちの秘書が言ったのはkatayama satuki 普通の日本人は、さつきはsatsuki と表記しますね。abe thinzo…

コッポラとチベット

施雨華「陳冠中 以小説談論中国」(『南方人物週刊』2013年8月19日号、pp.86-90)*1 1980年代後半にフランシス・フォード・コッポラ*2がダライ・ラマ13世の伝記映画を作ろうとしていたことを知る。偶々コッポラと知り合った 陳冠中氏は、コッポラが亜細亜を…

Untitled

最近流行りの〈低学歴〉談義に新たな論拠らしきものを提供してしまうのだろうか。 『読売』の記事が2つ。 パトカー上で騒ぐ写真、「荒らしてきた」と投稿 北海道警釧路署の桂交番(釧路町)で、交番の脇に止めてあったミニパトカーの上で騒ぐ男の画像が25…

1983年に

承前*1藤原新也*2「藤圭子とその時代、そして今。」http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php?mode=cal_view&no=20130826 1983年に藤圭子/宇多田ヒカル母子に米国で会ったことが記されている; アメリカを旅した83年、ロスアンゼルスはメルローズ通…

王蒙@『南方人物週刊』

『南方人物週刊』8月19日号の特集は、作家で元中華人民共和国文化部長の王蒙*1; 李宗陶「通人王蒙」(pp.30-38) 李宗陶「是政治更是人生――対話王蒙」(pp.39-49)また香港の作家、陳冠中*2へのインタヴューが掲載されている(施雨華「陳冠中 以小説談論中…

実名が出て

承前*1『読売』の記事では実名が出ている。 留学生ホステス10人以上?斡旋教授は常連客 岩手大に通う女子留学生にホステスの仕事をあっせんしていたとして、同大の岡崎正道教授(59)が入管難民法違反(不法就労助長)容疑で書類送検された事件。 海外の…

娘のことば

承前*1『日刊スポーツ』の記事; 宇多田がコメント「母の笑顔が浮かぶ」日刊スポーツ 8月26日(月)11時57分配信 歌手宇多田ヒカル(30)が26日、母藤圭子さん(享年62)の飛び降り自殺後、初めてコメントした。 自らの公式サイトで宇多田は「8月22日…

コミットメントなど

『岩手日報』の記事; 岩手大教授を書類送検へ 盛岡・留学生不法雇用で 盛岡市八幡町の無許可スナックで女性外国人留学生をホステスとして働かせたとして同市の男性経営者(59)が罰金80万円の略式命令を受けた事件で、県警が週明けにも留学生に在留資格…

谷川健一

民俗学者の谷川健一氏*1が亡くなる。享年92歳。 『読売』の記事; 民俗学者・文化功労者の谷川健一さんが死去 民俗学者で文化功労者の谷川健一(たにがわ・けんいち)さんが24日、死去した。92歳だった。 熊本県生まれ。東大文学部卒。平凡社で「日本残酷…

内田曰く

承前*1『デイリースポーツ』の記事; 内田裕也 宇多田にエール「夢は必ず開く!」 藤圭子さん追悼メッセージでデイリースポーツ 8月23日(金)17時34分配信 歌手で俳優の内田裕也が22日夜、自身のツイッターで西新宿の自宅マンションから飛び降り自殺した歌…

赤く咲くのは

やはりこの一報一方は衝撃的であった。 『毎日』の記事; 藤圭子さん:転落死…自殺か 宇多田ヒカルさんの母毎日新聞 2013年08月22日 12時24分(最終更新 08月22日 13時40分) 22日午前7時ごろ、東京都新宿区西新宿6のマンション近くの路上で、歌手の藤圭…

漢字が書けない問題

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130821/1377045464に関連して、『読売』の記事; 中国危機感、漢字「読めても書けない」若者急増 【瀋陽=蒔田一彦】漢字の国・中国で、若者を中心に正しい漢字を書けない人が増えている。 パソコンや携帯機器の急速な普及…

もうひとり、その他

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130802/1375404454に対して、 慧遠(EON) 2013/08/14 00:01 ロバート・N・ベラー氏は昨年10月に来日し、講演・シンポジウムが開催されましたが、ベラー氏がパーソンズ氏の下で学んだハーヴァード大学の1950年代前後の社会関…

「漢字危機」@『三聯生活週刊』

上海に帰る。 帰って、『三聯生活週刊』8月12日号を買う。特集は「漢字危機 中国思惟的工具化処境」; 王小峰「漢字危機 中国思惟的工具化処境」(pp.46-49) 王小峰「馬東:”漢字英雄”折射出語文教育問題」(pp.50-54) 王鴻諒、魏一平「漢字的歴史與現実―…

竹内実先生も

竹内実先生*1が7月の末に逝去されていたことを知ったのは、『毎日新聞』に掲載された、河田悌一氏の「先生の京都大と東京大大学院での師である倉石武四郎博士が七十八歳、京大での師、吉川幸次郎博士が七十六歳で逝去されているから、十年以上、長命であっ…

イヌ科のライオン

一瞬小泉純一郎に対する、些か時代遅れな皮肉かと思ったよ。 『毎日』の記事; <中国の動物園>ライオン展示、実は犬 ほえて発覚毎日新聞 8月17日(土)18時36分配信 ◇担当者釈明「貸し出し中」 ネットで失笑 【上海・隅俊之】中国河南省漯河(るいか)市の動…

霊と肉?

承前*1 幸福の科学・大川隆法総裁が本紙・藤倉善郎主筆(実物)に無断で藤倉主筆(霊)を呼び出し喋らせた内容が、書籍として幸福の科学出版から無断で発売されました。これに対して藤倉主筆は、教団に無断で出版記念イベントを開催することを決定しました。…

Karen Black

Rebecca Trounson “Karen Black dies at 74; actress starred in 'Five Easy Pieces' and 'Easy Rider'” http://www.latimes.com/news/obituaries/la-me-karen-black-20130809,0,254151.story 8月8日に女優のカレン・ブラックが死去。享年74歳。 上の記事…

森浩一

少し時間は経ってしまったが、備忘と追悼のために記事を切り抜いておく。 NHKの報道;考古学者の森浩一さん死去 8月9日 20時40分日本の代表的な考古学者として知られ、多数の著書や講演会などを通して考古学を分かりやすく紹介した同志社大学名誉教授の森浩…

久々の多和田葉子など

8月7日に妻と息子が遅れて日本に来たので、成田まで迎えに行き、その序でに空港のTSUTAYAで、本を2冊買った。多和田葉子『尼僧とキューピッドの弓』(講談社文庫、2013)と福島香織『潜入ルポ 中国の女 エイズ売春婦から大富豪まで』(文春文庫、2013)。…

「常民」を巡って抜き書き

歴史を考えるヒント (新潮文庫)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/08/27メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 43回この商品を含むブログ (21件) を見る網野善彦『歴史を考えるヒント』からメモ。 「学問上の用語として普通の一般人を指す」言…