久々の多和田葉子など

8月7日に妻と息子が遅れて日本に来たので、成田まで迎えに行き、その序でに空港のTSUTAYAで、本を2冊買った。多和田葉子『尼僧とキューピッドの弓』(講談社文庫、2013)と福島香織『潜入ルポ 中国の女 エイズ売春婦から大富豪まで』(文春文庫、2013)。多和田葉子の本を買うのは久しぶりのこと。

夜9時に到着予定が10時過ぎになり、実家に到着したのは8日になってからのこと。息子はずっと眠っていて、実家の玄関に入ってすぐに目を覚まし、儀礼的に泣き喚いたら、また寝込んでしまった。
所謂終戦記念日である8月15日の午後、東京駅の周辺を散歩。丸ビルのABCで、本を3冊。伊豫谷登士翁、齋藤純一、吉原直樹『コミュニティを再考する』(平凡社新書、2013)、鴻巣友季子『孕むことば』(中公文庫、2012)、Jim Fusilli『ペット・サウンズ』(村上春樹訳、新潮文庫、2011)。
新書689コミュニティを再考する (平凡社新書)

新書689コミュニティを再考する (平凡社新書)

孕むことば (中公文庫)

孕むことば (中公文庫)

ペット・サウンズ (新潮文庫)

ペット・サウンズ (新潮文庫)

ところで、丸ビルのABCに岩波の本はなかった。成田空港の本屋に岩波新書岩波文庫もないことに驚いたばかりなのだった*1