「愛されんだあ!」

「ギブUPまで待てない!」http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20130827


第二次大戦ビルマ戦線における英国軍の日本軍兵士向け電単*1。「退却中に日本軍から取残された時、「愛されんだあ!」の言葉を使ひ給へ」。
「「アイ・サレンダー」と聞いて、レインボーを連想する人も今は少数になりましたかね」。西城秀樹もカヴァーしていることは知らなかったけれど、I SurrenderじゃなくてSurrenderということだと、私たちの世代にとっては、レインボーよりも少し前のチープ・トリックの「サレンダー」!

Difficult to Cure

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Cheap Trick at Budokan

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「もしいま自分が戦場に駆り出されて、いざ投降するとなったときにすんなり「アイ・サレンダー」という言葉が出てくるかというと、たぶん出てこないと思うんです」。「ぼくも含めた現代の日本人は、降参するときの英語として「ギブアップ」というのが染みついてますから、たぶんそう言っちゃうと思うんですよ」。「「ギブアップ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、プロレスの影響が大きいと個人的には思ってるんですが、どんなもんなんでしょうね」。
I surrenderの方があなたに身も心も委ねますという感じが強いのに対して、Give upの方は、(抵抗を)あきらめる、断念するという感じか。私も英語を習う以前にプロレスを通して「ギブアップ」を覚えた。でも、Give upというと、(否定形ではありますが)(高倉健薬師丸ひろ子の)『野性の証明』でしょ。そして、当然ながら、ピーター・ゲイブリエルケイト・ブッシュの”Don't Give Up”*2!
野性の証明 [DVD]

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So

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