2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Announcement on Deaf in Japan

Deaf in Japan刊行についての著者からのお知らせ。Japan Forum MLへのメッセージ; I am pleased to announce that Cornell University Press has published my book, _Deaf in Japan: Signing and the Politics of Identity_.Here is a short description o…

「会ったことのない」人

浅野智彦さんのMixi日記にて知る。 『朝日』の記事; 中学生の4割「見知らぬ人とメール交換」 2006年08月15日11時06分 携帯電話を持っている中学生の4割が、会ったことのない「メル友」と日常的にメールのやりとりをしていることが、群馬大学の下田博次教…

関係あり?

『読売』の記事; 加藤・元自民幹事長宅で男が腹から血、事務所全焼 15日午後5時55分ごろ、山形県鶴岡市大東町、加藤紘一・元自民党幹事長(67)の実家から出火、棟続きの同氏の事務所「精三会館」にも燃え移り、木造2階建て計340平方メートルを…

往きはよいよい、帰りは

UPDATED: 08:15, August 15, 2006 Koizumi visits war criminals-honoring Yasukuni Shrine Japanese Prime Minister Junichiro Koizumi, ignoring criticism from home and abroad, visited the war criminals-honoring Yasukuni Shrine in Tokyo early Tue…

Parsons and After

張江洋直氏からの情報です。 シンポジウム:パーソンズとその後 Parsons and After ――諸学派との対話 (第3回パーソンズ・セミナー) 日時:2006年9月9日(土)13:00〜17:40/10日(日)09:30〜18:00 場所:神戸大学文学部大会議室 (アクセス・マップ) ht…

あの街頭募金の人たち

http://www.uranus.dti.ne.jp/~yuugeki/bokin.htm http://www.uranus.dti.ne.jp/~yuugeki/midori.htm http://www.uranus.dti.ne.jp/~yuugeki/midori2.htm まあ、〈左翼〉の末路のひとつのスタイルではあろう。 環境派の人たちで、「みどり」という仮名を使う…

瑞典原発事故

7月25日のこと。今になって知る。かなりやばい事故であったようだ。 先ずは、OhmyNewsの記事; Seven Minutes From Meltdown On July 25 a short circuit at a Swedish nuclear power plant almost led to disasterAlexander Krabbe (AlexKrabbe) Published…

写真のサイト

写真のサイトを2つご紹介。 先ずは、よしはらさん*1のご紹介による岩切天平さんのIran*2。 イランへ行ってきました。 私達がまた殺すかもしれない人々に会いに。 私達がまた殺すかもしれないのは こんな人達だったよと言いたかった。 I went to Iran. To se…

38.6

呉潔瑾、李雪「38.6℃ 昨天最熱」『東方早報』2006年8月14日 8月13日の上海の最高気温は38.6℃。勿論今年最高温である。上海の気象資料によると、1892年に38.2℃を記録しているのが最高であるので、記録上最高温ということになる。また、李〓*1「創紀録高温天…

Umberto Eco/Mad Scientists

承前*1Guardianにウンベルト・エーコのエッセイ”Spheres of influence”が掲載されている*2。でも、これについての言及は後日。というか、現在PCに向かって英語を使った仕事をしこしこしているので、英語のテクストを読むことは現実逃避としての意味を持たな…

「金成マツノート」

『朝日』の記事なり; アイヌの遺産「金成マツノート」の翻訳打ち切りへ 2006年08月12日23時04分 アイヌ民族の英雄叙事詩・ユーカラが大量に書き残され、貴重な遺産とされる「金成(かんなり)マツノート」の翻訳が打ち切りの危機にある。言語学者の故・金田…

Confession of Gunter Grass or "the end of Grass' moral authority"

San Francisco Chronicleの記事; Novelist admits he was a Nazi Gunter Grass says he joined Hitler's Waffen SS at 17Ruth Ciesinger, Chronicle Staff WriterSaturday, August 12, 2006 Gunter Grass, the German-born winner of the 1999 Nobel Prize …

Melon

“Settler’s Almanac:Kugua(苦瓜) Bitter melon” Shanghai Daily 12-13 August 2006 ゴーヤ、つまり苦瓜を英語ではbitter melonということを知る。melonというのは瓜と訳すべきなんだな。そういえば、私が中学生のときに死んだ母方の祖母はメロンのことを「…

靖国神社の「財政難」

『朝日』の記事; 靖国神社が財政難 戦争世代減り寄付激減 2006年08月12日08時09分 A級戦犯をめぐる分祀(ぶんし)論や小泉首相の参拝をめぐって政治の風に翻弄(ほんろう)される靖国神社(東京都千代田区)が、財政面でも逆境にさらされている。戦争世代…

迎え火を跨ぐ

Kikiさんの日記で話題になっていたのですけれど、お盆の迎え火を跨ぐという習俗ですが、「お盆 迎え火 またぐ」でGoogleしてみると、101件ヒットした*1。 跨ぐ回数は3回ということでほぼ共通しているみたい。また、女性だけというところと性別問わずという…

「悪い人」

わたしが子どものころに見た映画には、とてもわかりやすく「悪い人」がでてきて、堂々たる悪人ぶりを発揮していたものであった。彼らは、人類を破滅させようとしたり、世界を支配しようとしたり、社会を不安に陥れようと画策したりしていた。ひどいものであ…

侯孝賢@Guardian

最初、 張悦編訳「《紅気球》刺激侯孝賢霊感」『東方早報』2006年8月8日 にて知る。 日本で撮影した『珈琲時光』、『最好的時光』及び現在巴里にて撮影中の新作『赤い気球2006』について語る; A Red Balloon for 2006Richard Williams Friday August 4, 2…

社会科学基礎論研究会2006年度第3回研究会

大谷栄一さんのところ*1からのコピペです; 社会科学基礎論研究会*2では、下記の論文集を対象として、「合評会―著者を招いて(第14回)」を開催いたします。 ○川又俊則・寺田喜朗・武井順介編著『ライフヒストリーの宗教社会学―紡がれる信仰と人生』ハーベス…

悔しがる人

承前*1http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2006/08/post_b7f4.html その〈悔しさ〉は共有できない。また、もし仮に共有できたとしても、それを公共化・政治化することの是非、或いは可能・不可能は別問題だ。〈報復の論理〉というのは公共空間か…

The Pressure is Working...(The Ceasefire Campaign)

承前*1The Ceasefire Campaignの経過報告; Dear Friends, As the awful civilian death toll rises above 1000 in Lebanon and Israel, people around the world are seeking a place to voice their frustration and concern. Over the last 4 days, 200,0…

京劇とアート

一昨日はこの前した仕事のギャラがいただけるということで、瀟洒な洋館をまるごとリノヴェイトした某オフィスに行く。ギャラをいただいた帰り、そのオフィスの前から徐匯藝術館*1の前を通るバスがあることを発見し、バスに乗って、劉令華の展覧会「国粋・藝…

美学的な準位は?

〈デモ〉についての議論が盛んなようである。例えば; http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20060805/p1 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20060806/p1 http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20060806/p1 ところで、鹿島拾市さんは「「デモが起こるということ…

上海書展

延安中路にある上海展覧中心。屋根のオニヒトデというか赤い星が目印の、いかにも〈社会主義〉のオーラが漂った建物なのだが、まだ足を踏み入れたことはなかった。「上海書展」が11日までということで、行って来た。私は東京でもどこでもこういうブック・フ…

Cross-country

どうしてまたS氏の指先から「黒田寛一」という文字が打ち出されたのかと訝ったら、これだったのか; 革マル派の最高指導者死亡 黒田寛一・元議長 過激派「革マル派」の最高指導者だった黒田寛一元議長(78)が6月下旬、埼玉県内の病院で死亡していたこと…

正気でもなく狂気でもなく元気

http://diary.jp.aol.com/mywny3frv/291.html 「元気をもらう」という言い回しについての違和感by 山口智美さん。 曰く、 何が気になるのだろう?と考えてみると、女性運動界隈で「元気をもらう」という表現が使われるコンテクストに問題があるのかなと思え…

”Summerscapes: "The Bubble Girl"” by Susan Choi

http://www.davidbyrne.com/news/misc/susan_choi_nytimes.php 韓国系米国人の作家Susan Choi*1のエッセイ。デヴィッド・バーンのサイトにある。 夏向きの読み物(或いは、読んだら却って蒸し暑くなる?)。 彼女の故郷であるヒューストンについての描写を抜…

上海儂好or Anpan Man

「面包新語(Breadtalk)」*1の「上海儂好」。英語名は何故かAnpan Man。たしかにあんパンではあるが。 Breadtalkは新加坡系の麺麭屋。新加坡のほかに、中国、香港、台湾、インドネシア、クウェート、サウディ・アラビア、オマーン、バーレーン、UAEにあるら…

小泉と相撲

10日付けの『東方早報』の「国際」面はほぼ1頁を費やして、小泉/靖国ネタを4連発; 万曉「小泉提高声調:“恪守”8・15参拝承諾」 新華社「多数日本人反対下任首相参拝靖国神社」 新華社「高金素梅今率団赴靖国神社抗議」 黄力穎「小泉率全体内閣大臣掀“争…

聖火、エヴェレストから台湾へ?

呉玉蓉「奥運火炬将上台湾」『東方早報』2006年8月9日 8月8日、北京オリンピック組織委員会は記者会見を開き、オリンピックの準備状況について報告した。「奥運会的序曲」である「火炬伝逓」に関しては、聖火は先ず「珠穆朗瑪」、すなわちエヴェレストを…

お祖父さんは「救世軍」

雑誌『薔薇族』の元編集長・伊藤文學氏語る; 僕のおじいちゃんが大正時代に救世軍(1895年から布教活動を行なっているキリスト教系の団体。その当時は廃娼運動などをおこなった)にいて、女郎さんの解放運動をやっていたんだよ。1,000人くらいの女郎さんを…