『読売』の記事;
時事通信は、
加藤・元自民幹事長宅で男が腹から血、事務所全焼
15日午後5時55分ごろ、山形県鶴岡市大東町、加藤紘一・元自民党幹事長(67)の実家から出火、棟続きの同氏の事務所「精三会館」にも燃え移り、木造2階建て計340平方メートルを全焼した。
実家に隣接している加藤氏の自宅は延焼しなかった。
鶴岡署によると、加藤氏の実家の北側の屋外で、腹部から血を流して倒れている50歳ぐらいの男が消火活動中に発見され、病院に運ばれたが重傷で、集中治療室で治療を受けている。同署は男が火事に関係している可能性があるとみて身元などを調べている。
出火当時、事務所には女性事務員(25)がおり、焦げ臭いにおいがするのに気付き、加藤氏の実家を確認したところ、屋内で火が出ているのを発見したという。実家に住んでいる加藤氏の母、於信(おのぶ)さん(97)は外出しており、「散歩から帰ってきたら家に火がついていた」と近所の人に話していたという。
(読売新聞) - 8月15日21時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000011-yom-soci
と報じているが、これだと「靖国参拝」批判に対する抗議という印象を持ってしまう。しかしながら、この切腹したおじさんというのは重傷で「話ができない状態」であるわけだ。
加藤自民元幹事長の実家全焼=男が割腹、重傷−山形県鶴岡市15日午後5時50分ごろ、山形県鶴岡市大東町にある自民党の加藤紘一元幹事長の実家から出火、実家と隣接する事務所が全焼した。現場で男が刃物で腹を切って、病院に運ばれたが重傷。県警は、男が火を付けた上で割腹自殺を図ったとみて、身元などを調べている。
県警や地元消防などによると、男は50−60歳代で、現在話ができない状態という。
加藤氏事務所によると、実家には母親がいるが、当時は散歩で外出しており無事だった。同氏は当時、東京の議員会館におり、地元秘書から連絡を受け、急きょ地元に向かった。
加藤氏は民放テレビ番組で、小泉純一郎首相の靖国参拝について「(中韓両国との外交に)大変な悪影響があると思う」などと述べていた。
(時事通信) - 8月15日22時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000085-jij-soci