「ちいさい秋」

7月31日。

中田喜直生誕90周年記念/ちいさい秋見つけた/サトウハチロー*1 詩/中田喜直 作」。
井の頭公園*2三鷹市井の頭4丁目。


中田喜直は、「めだかの学校」「夏の思い出」など、今日まで歌い継がれている数々の名曲を残した日本を代表する作曲家です。昭和20年代前半に三鷹市に居を構え、四季の美しい武蔵野の自然を愛し、都立井の頭恩賜公園を散策していた時に生まれたのが「 ちいさい秋見つけた」のメロディです。創作活動の際にはアップライトピアノを使用し、日本人の体形に合ったピアノの必要性を訴え、その製作に尽力したとのことです。この中田喜直直筆譜が刻まれている「 ちいさい秋見つけた」の歌碑は、中田喜直生誕90周年を迎えるにあたり、氏の業績を讃えて記念するとともに、広く後世に伝えていきたいという願いを込めて、一般の皆様からご寄附を募り、三鷹市が建立したものです。