6歳の頃

ハフポスト日本版編集部「セカオワSaoriさん、子ども時代の性被害明かす。「身体を大切にする方法を知る機会なかった」」https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_622ada50e4b0fe0944d38bb3


「4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のSaoriさん*1が自身のInstagramで、子ども時代に受けた性被害を明かした」。


SaoriさんのInstagramによると、被害に遭ったのは6歳の時。

見知らぬ男性に、「ズボンのチャックを一緒に閉めてくれないか」と声をかけられたという。

幼かったSaoriさんは当時、「人助けだと思って」男性のチャックを閉めたと振り返る。

だが家に帰ると、自分が間違ったことをしたかもしれないと不安になったという。

「怒られるかもしれない、と思って親に言えなかった」

投稿では続けて、日本の性教育*2は「遅れている」と言及。

「私は子どもの頃、自分の身体を大切にする方法や、自分の身体が感じるものを認めてあげる方法を知る機会がなかった」と訴え、「それは今でもあまり変わっていない」とつづった。

Saoriさんは「教わっていないのだから、分からないことも失敗することもあるだろう。でもその責任を取り、社会から糾弾され、傷付いている女の子たちは多い」として、子どもの性被害の背景に、不十分な性教育の問題があることを指摘した。