ABCテレビの報道;
泉房穂明石市長曰く、
「旧優生保護法」被害者に独自の支援金 兵庫・明石市で条例案を可決
12/21(火) 17:47配信
旧優生保護法*1のもと、不妊手術を強制された市民に独自の支援金を支給する条例案が、兵庫県明石市で可決されました。
全国で初めてとみられます。
この条例案は、旧優生保護法のもと不妊手術を強いられた人のほか、国の一時金の対象から外れた中絶手術の被害者や配偶者にも1人300万円の支援金を支給するもので、21日、開かれた明石市議会の本会議で賛成多数で可決しました。
条例案をめぐっては、9月の議会で「国家賠償の裁判の結論が確定していないのに市民の税金を使うのは疑問だ」などの反対意見が出て否決され、支援の対象となる人を減らすといった修正や、市民から意見を募るパブリックコメントなどを経て、12月議会に再び提出されていました。
自治体が旧優生保護法の被害者に独自の支援金を支給するのは全国で初めてとみられ、24日に施行予定だということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a86f01e1d30f4df63f50acfe6d79900d7040da0f
3度目の正直で、16対12での可決となった。この間、障害者をはじめ多くの市民が立ち上がり、賛成の声をあげ続けた。この条例は、市民が勝ち取った条例だ。私は、明石市民を誇りに思う。
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) 2021年12月21日
旧優生保護法で不妊手術強制の市民に支援金 明石市で条例成立|NHK 兵庫県のニュース https://t.co/yy37v0Srj8
優生保護法以上の障害者差別施策、兵庫県の「不幸な子どもの生まれない県民運動」下にて見殺しにされるはずだったのが我が弟だ。両親が命だけは助けてほしいと懇願し、障害のある弟を自宅に連れ帰った。それから我が家族の闘いは始まった。理不尽な仕打ちに耐えながら、子ども心に誓ったのは、復讐だ
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) 2021年12月21日
冷たい社会を、やさしい社会に変えてみせる。それが、子ども心に自分に誓った思いだ。理不尽な世の中への怒りを胸に、誰も排除しない社会を目指して、政治を志した。復讐という言葉は激しい言葉だが、それは人に向けられたものではない。障害者を見殺しにしても構わないという制度に対するものだ。
— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) 2021年12月22日
*1:See also https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20160805/1470361108 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180313/1520961347 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180330/1522337092 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180517/1526577451 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20180716/1531710694 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/03/05/233119 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/04/25/102856 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/05/29/090847 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/06/18/013244 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/07/03/121254 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/10/08/085115