「騒然」とした年

小林信彦『物情騒然。』文春文庫」https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2024/04/07/074244


小林信彦*1のエッセイ(コラム)集『物情騒然。』について。


週刊文春に連載していたエッセイ「人生は五十一から」の2001年度ぶんをまとめたもの。夏には映画「パールハーバー*2が公開され、9.11が起き、10月には古今亭志ん朝が死去。基調は身辺雑記で、時事感想、映画、小説、テレビやラジオなど、話題は多岐にわたる。「千と千尋の神隠し*3についてもまるまる一回分割いて書いています。
ということ。