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林真理子さんの週刊文春連載エッセイが「同一雑誌におけるエッセイ最多掲載回数」でギネス世界記録に公式認定
10/14(水) 11:53配信


スポーツ報知


 文芸春秋は14日、作家の林真理子さん(66)*1週刊文春に連載しているエッセイが「同一雑誌におけるエッセイの最多掲載回数」としてギネス世界記録(2020年7月2日時点で1655回)に公式認定されたと発表した。

 林さんの連載は1983年にスタート。連載タイトルは「今宵ひとりよがり」「今夜も思い出し笑い」「マリコの絵日記」と変わり、現在の「夜ふけのなわとび」になってからは約17年。昨年8月に通算1615回を突破し、故・山口瞳さんが週刊新潮で連載した「男性自身」を超えた。過去34冊が文庫化され、文庫累計部数は426万部に達している。

 林さんは「私の名前が多くの人に知ってもらえたのはこの『週刊文春』の連載エッセイのおかげです。エッセイのネタがなくて辛いときもありましたが、37年間続けることができてうれしいです。応援してくださった読者の皆さま、支えてくれた編集部に感謝しています。健康に気をつけて、あと20年くらい連載を続けていきたいと思います」と話している。

 ◆林 真理子(はやし・まりこ)1954年、山梨県生まれ。日大芸術学部卒業後、コピーライターとして活躍。82年に刊行された初のエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーに。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞。95年「白蓮れんれん」で柴田錬三郎賞。98年「みんなの秘密」で吉川英治文学賞を受賞。2018年、紫綬褒章受章。20年、日本文藝家協会理事長に女性として初選出。菊池寛賞受賞。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ee040b1c12148f0bd0913fafa6e822aa3d5f596

それまでの1位は山口瞳*2だったわけだ。
ところで、『週刊文春』を買って読む人ってどんな人なのだろうと思った。『週刊文春』は、スクープ(所謂「文春砲」)が出たときにはネットでさわりを流しておいて、もっと読みたい人は紙のを買え、という売り方をしている。そういう人も多いのだろう。また、ただ惰性で買い続けている人も勿論いる。というか、惰性読者がいなければ雑誌というのは成り立たないかも知れない。それから思ったのは、連載コラム目当ての人。ちょっと前に偶々『週刊文春』を立ち読みしたら、派手なスクープ記事の裏に隠れる感じだけれど、けっこう連載コラムが充実していた。林真理子のほかにも、小林信彦の連載もあるし、さらには土屋賢二近田春夫の連載もまだ続いていたのだった。
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林真理子さん 同一雑誌に37年間エッセー連載 ギネス世界記録に」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201014/k10012662911000.html
林真理子、エッセーでギネスに」https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2020/10/15/130142