日曜日に本を買った。
岸政彦、柴崎由香『大阪』河出文庫、2024
Edmund Burke『崇高と美の起源』(大河内昌訳)平凡社ライブラリー、2024名古屋生まれ大阪在住の岸政彦と、大阪生まれ東京在住の柴崎友香による大阪エッセイ。今昔の風景や、おもろ&哀しい自伝的エピソードが満載。岸はベース担当ジャズ奏者だけあり、変幻自在の文章がグルーブしている。岸の阪神・淡路大震災、柴崎の就活体験記が読ませる。兵庫生まれ大阪在住の私が推薦。 pic.twitter.com/aDkCaVpXnQ
— 角岡伸彦 (@kadookanobuhiko) 2021年1月31日
柴崎友香さんが『続きと始まり』で第74回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞されました。おめでとうございます!!
— 河出書房新社 (@Kawade_shobo) 2024年2月29日
柴崎さんはエッセイも名手。岸政彦さんとの共著『大阪』は以前こんな形で話題になりました。
折しも4月頭に文庫化予定。この機にまた多くの方に読まれますように。https://t.co/1Mkm70kYkW https://t.co/h5GaUZfLS7
【お知らせ】柴崎友香さんと共著したエッセー集『大阪』が文庫になります。
— 岸政彦 (@sociologbook) 2024年2月15日
あらたに書き下ろしたエッセーも収録されております。みなさまぜひ。
大阪の「街の人生」を描いた、自分でも好きな本です。
大阪 :岸政彦,柴崎友香|河出書房新社 https://t.co/hREV6xdda8
ちなみに解説は西加奈子さんです! うひゃー!
— 岸政彦 (@sociologbook) 2024年2月15日
【4/8発売予定】『大阪』岸政彦、柴崎友香(河出文庫)大阪へ来た人、大阪を出た人――街と人の呼吸を活写した初の共著エッセイ。解説:西加奈子 https://t.co/4d3ByAi6ZX
— 河村書店 (@consaba) 2024年4月4日
【4月8日発売予定】
— 哲学書新刊情報++ (@Philo_Shinkan) 2024年3月6日
『崇高と美の起源』(エドマンド・バーク著 大河内 昌訳 平凡社ライブラリー)
【Amazon紹介文】「「崇高」が苦/恐怖から喚起され、「美」が快から生じると論じ、ロマン派への道を拓いた美学史上に残る不朽の名著、待望のコンパクト版。」
【Amazon】→ https://t.co/YFgQCLMGDZ
気になる新刊『崇高と美の起源』
— 名著解説ラジオ(雪かわ) (@nandatteiijyann) 2024年3月10日
『フランス革命の省察』で知られるバークの美学論が平凡社から出ます📚
巨大で危険な対象がもたらす感動「崇高」が苦/恐怖から喚起され、美が快から生じると論じ、ロマン派への道を拓いた美学史に残る不朽の名著
詳細こちらです📖https://t.co/mDlSHhHMnV
新刊の見本ができました。エドマンド・バークの美学史上不朽の名著『崇高と美の起源』、なぜいままで文庫化されていなかったのか不思議な基本文献です。美と崇高という観念が快と苦/恐怖を生じると論じ、19世紀ロマン派芸術への道を拓いた一冊、さまざまな創作のヒントにもぜひ。4月8日ごろ発売です。 pic.twitter.com/eMEITqPEmp
— kishimoto (@cd_wd) 2024年3月28日
本書の解説は、昨年すばらしい新書『近代美学入門』(ちくま新書)を出された井奥陽子さん@yoko_a17です。
— kishimoto (@cd_wd) 2024年3月29日
僭越ながら、バーク『崇高と美の起源』(大河内昌訳、平凡社、2024年4月)の解説を担当しました。バークの平凡社ライブラリー入りは一読者としても心躍る思いです。近代美学の古典というだけでなく、ばつぐんに面白い本です。https://t.co/UAp9RPDkLX https://t.co/tTHboTvZGT
— 井奥陽子 (@yoko_a17) 2024年3月29日
新刊『崇高と美の起源』
— 名著解説ラジオ(雪かわ) (@nandatteiijyann) 2024年3月30日
待望の文庫化㊗️
巨大で危険な対象がもたらす「崇高」は恐怖と緊張を喚起させる。一方「美」は愛の情念を生み出す。崇高と美は市民社会構成の主要な社会的原理とし、19世紀ロマン派への道を拓いた不朽の名著
詳細こちらです📚
(書影は平凡社さんのX)https://t.co/ocEJAotcCR pic.twitter.com/77qihHqwAf
新刊が出ました! 『崇高と美の起源』 著/エドマンド・バーク 訳/大河内 昌 美と崇高という観念が快と苦/恐怖を生じると論じ、ロマン派芸術への道を拓いた美学史上に残る不朽の名著、待望のコンパクト版。https://t.co/w8aNV7L5Vm pic.twitter.com/XmTj8OGCmj
— 平凡社 (@heibonshatoday) 2024年4月5日
バークの『崇高と美の起源』は、拙著『近代美学入門』(ちくま新書)の第3章「美」と第4章「崇高」でもとりあげています。平凡社ライブラリー版『崇高と美の起源』と併せてお読みいただけると幸いです。 https://t.co/aknoesVWaj
— 井奥陽子 (@yoko_a17) 2024年4月8日
バーク『崇高と美の起源』(平凡社ライブラリー)の解説執筆にあたって読んだ研究書のなかで、一番面白かったのはこれ。
— 井奥陽子 (@yoko_a17) 2024年4月3日
Hélène Ibata, The Challenge of the Sublime:
From Burke's Philosophical Enquiry to British Romantic Art, 2018.https://t.co/cSpMSItSaX
Kindlehttps://t.co/YOcSbr3tG9
『崇高と美の起源』第5部で、バークは絵画を詩に対して劣位に置いている。従来、後続の画家たちはバークの絵画批判を無視したか見落としていた、と済まされてきた。しかし絵画の限界に対するバークの指摘こそが画家たちを挑戦へ駆り立て、ロマン主義時代の革新につながったのだ、と著者は主張する。
— 井奥陽子 (@yoko_a17) 2024年4月3日
ロマン主義時代の絵画の革新として想定されているのは、いわゆる模倣から表現へという変化だけでなく、パノラマ、本の挿絵、風景のスケッチなども含まれる。崇高論がパノラマ技法の発明を生んだというのは他の文献でも読んだことがあるので、突拍子もない主張ではないのだろうと思う。
— 井奥陽子 (@yoko_a17) 2024年4月3日