異端の果て?

「常に日本国を悪くしてきた憲法破壊一族・鳩山一家の「大罪」」http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170512/1494541633


安倍晋三改憲策動を後押しする鳩山由紀夫の呟きが紹介され*1、併せて由紀夫の祖父である鳩山一郎*2の行状について述べられている。
さて、宇野重規保守主義とは何か』*3の見解によれば、近代日本の「保守主義」の本流を巡っては、伊藤博文大久保利通*4、大久保の実子である牧野伸顕、戦後においては、牧野の娘婿である吉田茂、さらには宏池会という系譜を描く。それに対立する異端として、岸信介鳩山一郎といった旧民主党系があり、その系譜を現在において継承するのは(安倍晋三も属する)清和会であって、経世会というか田中角栄竹下登の系譜はこの2つの中間に立っていた。ところで、孫崎享*5の謎も解けた感じがする。要するに、旧自由党系を叩いて旧民主党系をよいしょしていたわけだ*6