順序の問題

伊藤直『戦後フランス思想』*1を読んでいて思ったのだけど、メルロ=ポンティの『ヒューマニズムとテロル』の刊行が『知覚の現象学*2よりも後だということは、メルロ思想の理解にとってけっこう重要性を持つのではないだろか?
ヒューマニズムとテロル』は合田正人氏による新訳が2021年にみすず書房から出ているのね。