Books on Perception(Memo)

知覚に関する新刊書をメモしておく。

先ず、


Errol Morris Believing Is Seeing: Observations on the Mysteries of Photography(Penguin Press, 2011)


Kathryn Schulzの書評*1に曰く、”“Believing Is Seeing” is about the limitations of vision, and about the inevitable idiosyncrasies and distortions involved in the act of looking ― in particular, looking at photographs.” この紹介から、どうしても以前読んだジョン・バージャーの『見るということ』*2を思い出してしまうが。Errol Morris*3は米国のドキュメンタリー映画作家*4

見るということ (ちくま学芸文庫)

見るということ (ちくま学芸文庫)

また、メルロ=ポンティの『知覚の哲学 ラジオ講演1948年』が出たことを知る*5。タイトルと年代からすると、『知覚の現象学*6を一般向けに語り直したもの、ということだろうか。
知覚の現象学 1

知覚の現象学 1

知覚の現象学 2

知覚の現象学 2