パンデミック小説としての


『100分de名著』*1の正月スペシャル「100分deパンデミック論」。高橋源一郎、斎藤幸平、小川公代、栗原康。
小川公代さんによると、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』*2は〈パンデミック小説〉として読むことができる。「ダロウェイ夫人」は所謂西班牙風邪*3に罹っていた。また、ヴァージニア本人も感染していた可能性が高い。知らなかった!

さて、平井玄氏*4曰く、
原発言の基になっているのは、大杉栄の「奴隷根性論」と伊藤野枝の「無政府の事実」。