SVに『マリ・クレール』

『毎日』の記事;


スタジオボイスサブカルチャー先駆け、月刊誌が休刊

 サブカルチャーマガジンの先駆けとなった月刊誌「スタジオボイス」が9月号(8月6日発売)で休刊することが3日、分かった。発行しているINFASパブリケーションズは「販売部数と広告売り上げが減少した」と説明している。「スタジオボイス」は1976年創刊。90年代には発行部数を10万部に伸ばしたが、最近は3万〜4万部に落ち込んでいた。ネット版の「スタジオボイスオンライン」は継続するという。
http://mainichi.jp/enta/book/news/20090704ddm012040026000c.html

See also http://netafull.net/book/031175.html
エスクァイア*1に続いて。
SVを熱心に読んでいたのは1980年代前半と1990年代後半。日本を離れてからは見ることもなかったのだが。1980年代前半だと、あの林真理子先生がセミ・ヌードを披露している号もあったとかどうでもいいことを思い出してしまう。それから、猪瀬直樹がジャーナリストとしてデビューしたのはSVにおいてである。あと、酒井隆史氏のコラムは今も続いているのか。
また、

マリ・クレール:休刊 80年代に「TUGUMI」連載

 女性向けの月刊ファッション誌「マリ・クレール」(アシェット婦人画報社)が7月28日発売の9月号で休刊することが30日分かった。「マリ・クレール」はフランスで出版されている同名誌の日本語版。82年に中央公論社(現中央公論新社)が創刊、角川書店を経て、アシェット婦人画報社が出版していた。日本雑誌協会によると、09年1〜3月の平均印刷部数は3万部。80年代後半は文芸にも力を入れ、吉本ばななさんの小説「TUGUMI」も連載された。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090630k0000e040039000c.html

この記事で隠蔽されている人名があり、安原顯という人*2なのだが、彼が冥土でどう思っているのかというのは興味あり。