「上級国民」

東池袋通産省の高級官僚だった87歳の爺が自動車を暴走させ、自転車に乗った母子を撥ね殺したという悲劇的な事件が起こって数日で、「上級国民」という言葉が急速に流通し始めた。


弁護士ドットコムニュース*1「池袋事故「上級国民だから逮捕されない」 運転手の高齢男性めぐりネットで憶測」https://news.biglobe.ne.jp/trend/0422/bdc_190422_9637448110.html
青木正典「なぜ「上級国民」への怒りは絶えないのか 池袋事故に専門家「条件そろってしまった」」https://www.j-cast.com/2019/04/23356059.html?p=all
青木正典「池袋暴走「逮捕されない」本当の理由とは 弁護士が指摘する「あえてしない」可能性」https://www.j-cast.com/2019/04/22355961.html?p=all
「池袋暴走で「上級国民の隠蔽工作」説も 運転手のサイト写真削除の理由、関係団体に聞いた」https://www.j-cast.com/2019/04/24356217.html?p=all


「上級国民」という言葉自体は2015年の、佐野研二郎によるオリンピックのエンブレム剽窃騒動*2のときに作られたらしいのだけど、それにしても、少なくない人が〈法の下の平等〉という理念を信じていないということが一気に露呈してしまった。そのことにちょっと驚いた。流石に今回は〈在日認定〉はないだろうね。そもそも〈在日〉は通産官僚になれない。
Shin Hori弁護士*3曰く、


「上級国民」という用語は、この数日で一気に拡散した感がある。ちなみに私の学生時代は、似たニュアンスで「支配層」「支配階級」と呼んだりしていた。「支配層」というと、支配者と人民の断絶を感じさせるが、「上級国民」というと、「同じ国民の中で優遇されてる」という少々地味な感じになる。


5:56 PM - 24 Apr 2019
https://twitter.com/ShinHori1/status/1121216310178770944