2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「天ぬき」とか

Via もこ「ラーメンと哲学カフェは似ている、という話」http://hare-tetsu.hatenablog.com/entry/2018/10/25/221333 松川絵里*1「哲学カフェ=ラーメン説〜麺なしラーメンのような哲学カフェを考えてみる〜」http://matsukawaeri.hatenablog.com/entry/2018/…

『ステーション』を読んだことはなかった

たまさぶろ「昭和四十年男の必需品、最後発FM誌『FMステーション』開局」https://www.huffingtonpost.jp/tamasaburo/fm-station_a_23632622/ 著者のたまさぶろ氏は、ここで取り上げられている『FMステーション』の編集者だったのだという。 さて、FM雑誌とい…

やはり90歳で

兼高かおるさんが享年90歳で他界したことに言及した後に*1、講談師で元参議院議員の一龍齋貞鳳が3年前の2016年にやはり享年90歳で他界していたことを知った*2。このことを紹介した古寺多見氏は「私はこの人が芸人としてテレビに出ていたのを見た記憶は全く…

否定がビルトインされて

承前*1ハフポスト日本版編集部「星野源が演じる“おげんさん“が紅白に苦言?「性別関係なく、混合チームでいけばいいと思う」」https://www.huffingtonpost.jp/2018/12/31/hoshinogen-ogensan_a_23630496/ 曰く、 歌手で俳優の星野源*2が12月31日放送のNHK紅…

兼高かおる

『ハフィントン・ポスト』(『朝日新聞』)の記事; 2019年01月09日 16時28分 JST | 更新 2019年01月09日 16時28分 JST 兼高かおるさん死去 「世界の旅」などで知られる旅行ジャーナリスト 「兼高かおる 世界の旅」は、海外紀行番組の草分けとなりました。朝…

ネット絡みといえば

「今年は、はてな村殺人事件の年だった」https://nessko.hatenadiary.jp/entry/2018/12/30/163102 勿論、2018年には大きな事件にせよ小さな事件にせよ、様々な事件が起こったわけだけど、インターネット絡みの事件というと、「低能先生」によるHagex殺し*1は…

「将門山」!

広坂朋信*1「グノーシス的日本」http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/gendaisisou-s3.html 2013年のテクスト。 「佐倉宗吾」について言及されていた。 しばらく前のことだが、園遊会に出席した山本太郎参院議員が天皇に「手紙」を渡した騒動*2につい…

SPAっと斬られて

Shino Tanaka「週刊SPA!に5大学すべてが「女性蔑視」と抗議 「ヤレる女子大RANKING」の特集」https://www.huffingtonpost.jp/2019/01/09/spa-kougi_a_23637836/ 中村かさね「週刊SPA!の炎上 海外メディアはどう報じたか 特集「ヤレる女子大RANKING」」https:…

「平成最後」の「昭和」の逆襲?

『紅白』について、どなたかが書いている; 紅白は、予想よりカオスで。それは祝祭として、いい加減な部分とまじめな部分とうまくブレンドされていたからだと思う。基準を決めて、歌ですらこれがベストと選べないぐらい、価値観は多様化している。それはそれ…

「なにが悲しくて」

藤森照信*1「大人の洞穴、茶室」『くらし中心』(「くらしの良品研究所」)20*2、pp.12-13 藤森氏が設計した茶室「矩庵」を巡って; 生えているように見える木は栗で、私の故郷、長野県茅野市の山から伐り出したものです。想像を絶する重量で、半分くらいに…

分類の果て?

広坂朋信*1「心霊スポット――通過儀礼と神話的暴力」http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-14.html 興味深く読む。 「心霊スポット」としての「境界」。それは先ず特定の時代や社会に引き付けるよりも、もっと一般的な人間学的事実の準位におい…

本丸ではないけれど

ろだん*1「靖国英霊と我々はテレパシーで繋がっている(武田邦彦|別冊正論33『靖國神社創立150年:英霊と天皇御親拝』「靖國に英霊はおられるか―の科学的結論」2018)」https://rondan.net/8989 武田邦彦*2というのがサイエンティストとしての知的資質に問…

「家族」と「共同体」(山極壽一)

無印良品のPR雑誌『くらし中心』(「くらしの良品研究所」*1発行)の30号の特集は「居場所って」なのだった*2。 山極壽一*3、小池一子「環境は生物の中にある」、pp.24-27 少し抜書き。 山極 人間の祖先は、熱帯雨林からだんだんと草原へ、北への移動を始め…

「居場所」(恩田陸)

恩田陸*1「居場所」『朝日新聞』2019年1月5日 実は、恩田さんの文章はそれほど読んだことはなかったのだ。 ちょっと抜書き。 「居てもいい」と感じる場所は、たいてい自然発生的だ。なんとなく、どこからともなく人が集まってきてつい長居してしまう場所。世…

上海に着く

承前*11月6日、午前1時半ごろ、上海の自宅に到着。上海は霧雨。経由地の香港は曇りだった。中国生活最後の3か月の開始。 *1:https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/01/03/030818

成田山

承前*12019年1月1日。 大野屋*2。 「悔い改めなさい」「キリストは人を贖う」。 「成田山 血留明治散」。 「成田山一粒丸」。 総門。 仁王門へ。 三重塔。 本堂へ。 釈迦堂。 「川豊」(鰻屋)*3。 *1:https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/01/02/…

岩波新書を3冊

年が明けて、岩波新書を3冊買った; 田中浩『ホッブズ リヴァイアサンの哲学者』岩波新書、2016ホッブズ――リヴァイアサンの哲学者 (岩波新書)作者: 田中浩出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2016/02/20メディア: 新書この商品を含むブログ (6件) を見る森本…

Seen or not seen?

総武線にちょこっと乗って、「八幡の藪知らず」*1を覗いて、さらに葛飾八幡宮*2に参拝してきた。 「葛飾八幡宮」も「不知八幡森」も、訪れたのは高校生の時以来で、略40年ぶりということになる。しかし、「藪知らず」は総武線からは丸見えなのだった。今回も…

『伯爵夫人』など

「今年は私の人生において数度目のクリティカルな年になりそうです」と書いたのだが*1、実は2005年以来の上海生活を切り上げて、今年の4月から日本に戻って、千葉県の実家で生活することになる。それで、主に生活スペースの都合で、数千冊単位で本を売るこ…

タブーを侵して?

承前*1初詣で成田山に行ったのだが、実は先月の29日に神田明神*2に参拝していたのだった。 Wikipediaの「神田明神」の項; 神田明神を崇敬する者は成田山新勝寺(千葉県成田市)を参拝してはいけないというタブーが伝えられている。これは朝廷に対して叛乱を…

成田山

先月27日から一時帰国していて、個人的には、日本で正月を過ごすのは2012年以来であるが、夫婦単位だと2003年以来ということになる。また、息子にとっては初めてのこと。 元旦の午後から、京成電車に乗って成田山新勝寺*1に初詣に行った。 参道が薬師堂を過…

謹賀新年

2019年、猪年になってしまいました。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。後日詳述するつもりですが、今年は私の人生において数度目のクリティカルな年になりそうです。