青・緑・金

「特別展「国宝 燕子花図屏風─色彩の誘惑─」根津美術館で - “色彩”からみる屏風ややきもの」https://www.fashion-press.net/news/58871


曰く、


東京の根津美術館*1では、開館80周年記念特別展「国宝 燕子花図屏風─色彩の誘惑─」を、2021年4月17日(土)から5月16日(日)まで開催する。なお、入場は日時指定予約制となる。

江戸時代の画家・尾形光琳*2の「燕子花図屏風」は、群生するカキツバタを、金箔を張り詰めた大画面に、群青と緑青という2種の絵具で描いた作品だ。これら青・緑・金の3色は、東洋美術においてはしばし組み合わせて使われ特別な伝統を持つ一方で、光琳はこの屏風のなかに江戸時代ならではの感性も反映させている。

開館80周年記念特別展特別展「国宝 燕子花図屏風─色彩の誘惑─」では、青・緑・金という“色彩”に着目。国宝である「燕子花図屏風」を中心に、青・緑・金の3色を使った中世日本の仏教絵画、金屏風や同時代の陶芸作品をあわせて展示することで、「燕子花図屏風」に新たな視点からアプローチする。

但し、「当日券」もあるようだ。