2019年5月4日。習志野市本大久保1丁目*1

大久保1丁目*2

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120419/1334803429 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130408/1365437101 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130607/1370563792 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130614/1371221716 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140217/1392601359 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140723/1406083089 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140728/1406522463 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140820/1408501641 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150718/1437179854 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150724/1437745163 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150730/1438223216 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160731/1469923327 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160814/1471186840 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160817/1471400786 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160901/1472698103 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160906/1473144723 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160922/1474519341 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161015/1476517356 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170319/1489888028 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170321/1490117707 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170324/1490328369 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170406/1491491310 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20170511/1494477182 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/08/17/100010 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/09/19/131109 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/10/07/113130 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/10/08/111945 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/10/11/090118 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/11/21/133452 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/06/091129 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/06/092155 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/07/084744 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/08/022225 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/09/124149 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/14/092112 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/15/094009 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/16/084538 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/18/130200 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/19/150209 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/24/022136 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/26/112237 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/27/102312 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/30/215612 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/30/220707 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/01/083510 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/03/085413 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/03/135611 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/06/020720 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/06/024603 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/09/100459 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/12/140921 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/14/104928 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/14/220134 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/15/223117 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/18/015950

*2:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150730/1438223216 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160814/1471186840 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160901/1472698103 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160902/1472784466 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160906/1473144723 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161017/1476675346 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170313/1489341911 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170319/1489888028 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/20170511/1494477183 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/07/02/091844https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/07/19/144619 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/08/17/100010 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/10/05/083120 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/10/07/113130 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/10/10/123122 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/11/01/025135 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/11/08/085050 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2019/12/20/152606 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/01/123253 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/07/023733 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/09/130058 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/14/094848 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/16/084538 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/18/094726 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/19/150209 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/20/005043 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/21/095718 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/24/020605 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/26/112237 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/01/31/121004 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/01/120310 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/03/085413 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/03/234710 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/09/100459 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/11/083256 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/12/140921 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/15/223117 https://sumita-m.hatenadiary.com/entry/2020/02/18/015950

Long Time No Use

承前*1

ANNニュースによれば、


槇原敬之容疑者「僕は長いこと薬やっていません」 簡易検査でも覚醒剤などの使用反応なし
2020.02.15 10:48


 おととし覚醒剤などを所持していたとして歌手の槇原敬之容疑者が逮捕された事件で、逮捕後の取り調べに対し「僕は長いこと薬はやっていません」などと供述していることがわかった。

 槇原容疑者はおととし、自宅マンションで覚醒剤などを所持していた疑いがもたれている。その後の捜査関係者への取材で、槇原容疑者はおとといの逮捕後の取り調べで「僕は長いこと薬やっていません」「検査をしても反応は出ないと思います」と供述していることが新たにわかった。その後、行われた簡易検査でも覚醒剤などの使用の反応は無かったという。

 一方、槇原容疑者は自宅マンションで見つかった薬物について自分のものだと容疑を認める供述しているということで、警視庁は引き続き調べを進めている。(ANNニュース)
https://times.abema.tv/posts/7041719

See also


日本エンターテイナーライツ協会槇原敬之さんの逮捕に対するERA声明」https://era-japan.org/archives/688

求刑

承前*1

『神奈川新聞』の記事;


相模原殺傷 植松被告に死刑求刑 検察「類例なく残虐」
2/18(火) 5:00配信カナロコ by 神奈川新聞


 神奈川県立知的障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)で2016年7月、入所者と職員計45人が殺傷された事件で、殺人などの罪に問われた元職員植松聖被告(30)の裁判員裁判の論告求刑公判が17日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であった。検察側は「被害結果は類例を見ずに極めて重大。冷酷かつ残虐で卑劣な犯行だ」として、死刑を求刑した。

 公判で被告は事実関係を認めており、争点は被告の刑事責任能力の有無と程度に絞られている。弁護側はこれまで、大麻など薬物の乱用に伴う精神障害の影響で被告が心神喪失心神耗弱の状態だったとして、無罪か減軽を求めている。19日に弁護側の最終弁論と被告の最終意見陳述が行われ公判は結審する見込み。

 検察側は論告で、被告を精神障害ではなく、人格の偏りに分類されるパーソナリティー障害と診断した鑑定医の所見について信頼性の高さを強調。「意思疎通の取れない障害者を殺す」との動機は、こうした元来のゆがんだ思考に、「園での勤務経験や見聞きした世界情勢が影響して形成された特異な考え方に過ぎない」と述べた。

 その上で、凶器や拘束バンドを事前に準備し、襲撃中には致命傷を負わせやすい殺傷方法に途中から変更するなどした点を指摘。そうした計画性、一貫性、合理性から「善悪を判断し行動をコントロールする能力が被告にあることは明らかで、大麻の影響は小さかった。完全責任能力は認められる」と話した。

 独善的な主張を繰り返す被告には、「障害者を一人の人間として扱い、権利を尊重する社会一般の価値観とは相いれない。反人道的かつ反社会的で酌量の余地は全くない」と指弾。「更生の意欲も可能性も皆無だ」と断じて、結果の重大性以外の要素を検討しても極刑以外の選択はあり得ないとした。

 被告は黒のスーツに白のワイシャツ姿で出廷。死刑を求刑された際には首をかしげるようなしぐさも見せたが、検察官を見据えた表情が大きく変わることはなかった。

 起訴状によると、被告は16年7月26日未明、やまゆり園に侵入し、包丁で突き刺すなどして入所者19人を殺害したほか、職員2人を含む26人に重軽傷を負わせた、とされる。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000001-kana-soci

私は死刑制度に反対だけど、死刑制度を前提とする現行の刑罰市場の相場からすれば、この求刑はまあ妥当だろうと思う。「大麻」による「心神喪失心神耗弱」のために虐殺が起こったとする弁護側の主張は荒唐無稽であるし*2


「「あなたを絶対に許さない」美帆さんの母親 陳述全文」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200217/k10012288871000.html


上で市場という比喩を使った。罪を償うという慣用句もあるので、強ち間違いともいえないだろう。ここで前提となっているのは、刑の執行を以て、犯罪者の加害者や社会に対する負債はちゃらになり、その時点で罪が赦されるということだ。しかし果たしてそうなのか。「極刑」を以てしても赦すことができなければどうするのか。赦すことができないということはそもそも罰したことにもなっていない。植松聖は被害者や私たちに、赦すことも罰することもできない悪に直面するという試練を突き付けているともいえる。


あなたが憎くて、憎くて、たまらない。八つ裂きにしてやりたい。極刑でも軽いと思う。どんな刑があなたに与えられても私は、あなたを絶対に許さない。許しません。

私の一番大事で大切な娘、美帆を返して下さい。美帆はこの世にいなくて、好きなことは何もできません。私たち家族とあうこともできません。失われた時間はもう二度と取りもどせません。

でも、あなたは、こうして生きています。ずるいです。おかしいです。19人の命を奪ったのに。美帆は、一方的に未来を奪われて19年の短い生涯を終えました。

だからあなたに未来はいらないです。私は、あなたに極刑を望みます。一生、外に出ることなく人生を終えて下さい。

『試行』の縁で

sumita-m.hatenadiary.com


id:redkitty


吉本は今の店主のお父さんと「試行」を発行していたんですよね、昔のことでした。

『試行』*1つながりだったのですね。「今の店主のお父さん」とは宍戸恭一氏のことですよね。

【訃報】京都の書店「三月書房」前店主・宍戸恭一さんが死去 吉本隆明さん編集の雑誌『試行』を販売
2017年2月5日 4:00 PM ニュース


思想書、歌集など独自の品ぞろえで全国的に知られる、京都市の書店「三月書房」の前店主・宍戸恭一(ししど・きょういち)さんが1月22日に京都市内の病院で脳梗塞のため死去していたと、京都新聞などが伝えています。95歳。葬儀は近親者で営んだとのことで、喪主は長男の立夫(たつお)さんです。


三月書店は1950年に宍戸恭一さんの義父が開店、70年代に宍戸さんが継ぎました。ベストセラーは扱わず、思想書や社会評論書、短歌や詩、俳句など人文・社会学系の本を集め、思想家の吉本隆明さんら多くの文化人が通ったことで知られます。
また、吉本隆明さん編集の雑誌『試行』(1961年創刊、1997年終刊)の販売も行っていました。


著書に『現代史の視点―<進歩的>知識人論』(1982年)、『三好十郎との対話―自己史の追及』(1983年)などがあります。
http://bookpooh.com/archives/696

また、林蘊蓄斎「宍戸恭一さんが語る 雑誌『試行』」というエントリー*2からコピペ;

京都新聞四月十八日朝刊文化欄に宍戸さんへのインタビュー記事が出た。吉本隆明が三十六年間にわたり発行した『試行』について語っておられる。

《「試行」は1961年、吉本さんと詩人の谷川雁さん、評論家の村上一郎さん(いずれも故人)の共同編集で創刊された。その3年前から吉本さんと手紙のやりとりをしていた宍戸さんは、創刊号が出る前に「試行」2号への寄稿を依頼されたという。》

宍戸さんは吉本に三人で編集すると空中分解するから個人誌にすべきだと進言したそうだ。その通り六四年から吉本単独編集となった。

《宍戸さんが吉本さんと知り合ったのは、著書「転向論」(58年)を読んで感銘を受け、手紙を出したのがきっかけだった。》

そして『試行』に三好十郎についての論考を連載したことなどが語られ、こう締めくくられている。

《「人物論を展開するのに、正面だけしか見ないのは『擬制』の人物論です。それが『終焉』した今こそ、吉本さんの全体像に迫る、本物の吉本論が始まると思います」》

芸術的抵抗と挫折

芸術的抵抗と挫折

最初に引用した「訃報」にいうようにたんに「販売」していただけではないでしょうけど、redkittyさんがおっしゃるように一緒に「発行していた」のかどうかはわからない。確かなのは、『試行』への寄稿者だったということでしょうか。

歌わなかった?

上海に住んでいたとき、窓に雀や鳩が突撃してきたということは何度かあった。でも「白鳥」はなかった。
島根県立美術館*1の話。



白鳥の生命に別条はなかったようなので、swan songは歌われなかったわけだ。もし歌われるとしたら、何を歌うのだろうか。やはり「天国への階段」*2
Led Zeppelin 4: Zoso

Led Zeppelin 4: Zoso

  • アーティスト:Led Zeppelin
  • 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
  • 発売日: 1994/07/18
  • メディア: CD

2007年にも


昨日こういうツィートが流れてきて、痛ましいことが起きるものだ、当事者の方々にはかける言葉も見当たらず、只管祈るしかないね、と思ったのだった。
以下のように『読売新聞』が伝えていることはまさにこのご夫婦が巻き込まれたのと同じ事件なのだろうか;

痴漢で退職した元警官、痴漢とがめられ駅構内逃走…追った男性が階段で落とされ意識不明
2020/02/17 20:15


 駅の階段から男性を転落させて重傷を負わせたとして、警視庁神田署は17日、元警察官の会社員の男(52)(千葉市若葉区原町)を傷害容疑で現行犯逮捕した。

 発表によると、男は17日午前7時頃、東京都千代田区の都営新宿線神保町駅の階段で、20歳代の男性を約2メートル下に転落させ、頭蓋骨骨折などの重傷を負わせた疑い。男性は意識不明の重体。

 男は、女性から痴漢をしたととがめられて駅構内を逃走。近くにいた男性が追いかけ、階段で追いついたところだった。調べに対し、容疑を否認し、「腕をふりほどいただけだ」と供述している。

 男は警視庁の警察官だった2007年7月、都内の駅で痴漢行為をとがめた男性を突き飛ばして負傷させ、懲戒処分を受けた後に依願退職していた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200217-OYT1T50224/

2007年にも同様のことをやっていたわけだ。「懲戒処分を受けた後に依願退職」ということなのだけど、どのような刑事処分を受けたのだろうか。「懲戒処分」によって悪質分子を追放するというのは警察の組織のロジックからすれば当然なのだろうけど、その場合、悪質分子は危険なまま一般社会に解き放たれることになる。勿論、例えば懲役のような刑事制裁を課したとしても、結局は同じことになる。刑期中はルサンティマンを溜めつやり過ごして、危険性はさらに強化されて、出所と共に社会復帰するということになる。過去にも書いたけれど*1、性犯罪者の矯正のメカニズムは真剣に再考される必要がある。