「義務」を果たして

『読売新聞』の記事;


作家の曽野綾子さん死去、93歳…青春小説「太郎物語」や妊娠中絶テーマ「神の汚れた手」
3/4(火) 14:38配信



読売新聞オンライン

 キリスト教的倫理観に基づき、宗教や戦争、社会などを深く洞察した小説を数多く残した芸術院会員の曽野綾子(その・あやこ、本名・三浦知壽子)さん*1が、2月28日午後2時59分、老衰のため、東京都内の病院で死去した。93歳。葬儀は近親者で済ませた。

 高校時代にカトリックの洗礼を受け、聖心女子大在学中、同人誌「新思潮」に参加。1953年、作家で元文化庁長官の三浦朱門さんと結婚した。翌年、「遠来の客たち」が芥川賞候補になるなど注目を集めた。70年のエッセー「誰のために愛するか」はミリオンセラーになった。

 息子をモデルにした青春小説「太郎物語」や妊娠中絶の問題に切り込んだ「神の汚れた手」など次々と人気作を発表した。一方、国の各種審議会委員を務め、日本財団会長も務めた。17年に夫の三浦さんを亡くした後も、旺盛に執筆を続けていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c75b71d3f1a44b14d78032923461208c09ece9b5

どの報道を見ても、彼女が生前、地震の被災者をバッシングし、差別を煽りまくったことをネグレクトしている。何よりも欠けているのは〈祝福〉だろう。彼女は老人は死ぬのが「義務」だと述べたのだった。やっとその「義務」を果たすことができた。とすれば、私たちに要求されている態度は祝福以外ではないだろう。