穏田 - Living, Loving, Thinking, Again

そういえば、 #節分ということで #鬼に言及したtweetは数あれども、大本の #出口王仁三郎に言及したtweet はなし。
— SUMITA MIKIO (@MikioSumita) 2022年2月4日

『ハフィントン・ポスト』（『朝日新聞』）の記事；

2022年02月03日 10時49分 JST
節分だけど豆まけない⇨自分の中の鬼を退治。渋谷の神社が発案
2月3日は節分です。新型コロナウイルスの感染拡大を受け節分行事の中止が相次ぐ中、穏田神社ではユニークな催しが行われています。

豆まかず　自分の中の鬼退治　渋谷の神社、２９歳宮司が発案

　豆を鬼にぶつけるのではなく、自分の中にいる「鬼」と向き合ってもらおう――。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、節分行事の中止が相次ぐ中、そんなユニークな催しをする神社がある。一風変わったアイデアの裏には、一昨年に神社を継いだばかりの若い宮司の思いがあった。
　「子どもたちに、ついイライラしてしまう鬼」「一歩目を踏み出せない鬼」「後回しにしてしまう鬼」
　東京・表参道にほど近い住宅街にある穏田神社（渋谷区）*1。境内に飾られた、大きく口を開けた鬼のイラストに、そんな書き込みがされた豆の形のふせんがぎっしり貼られていた。いずれも参拝者たちが向き合いたい、自身の「鬼」だ。
　一方、鬼の隣のおかめの絵には、招き入れたい福が書かれたふせんが。「元気な赤ちゃんが生まれますように」「転職先で前向きに働けますように」「世界平和」といった願いが所狭しと並んでいた。
　コロナ禍前までは、地域の子どもたちを招いての豆まきが、この神社の恒例行事だった。「豆まきがダメでも、何か節分らしいことがしたい。直接集まらずにできることはないだろうか」と思案していた宮司の船田睦子さん（29）。昨年のクリスマスに訪れた喫茶店の店内で、願い事が書かれたカードが飾られているのを見て、ひらめいた。
（朝日新聞デジタル　2022年02月03日 06時43分）
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61fb2b0ae4b0f8a1b83ef609

「穏田」という地名は1965年を最後に消滅しているのだった*2。現在は神社の名前に残るのみか*3。現在は渋谷区神宮前１丁目*4、神宮前４丁目*5、神宮前５丁目*6、神宮前６丁目*7。穏田神社があるのは神宮前5丁目。かつて現在のキャットストリートを流れていたのは渋谷川 *8の上流の穏田川で、その源流は現在の新宿御苑の辺りにあったようだが*9、渋谷川の一部として一括されることも多いようだ。

「穏田村・穏田神社」https://www.onden.net/
「穏田という街」https://www.onden.net/rekishi.html

*1:https://onden.jp/ https://twitter.com/onden_jinja https://www.instagram.com/onden_jinja/ See eg. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8F%E7%94%B0%E7%A5%9E%E7%A4%BE

*2:それと同時に「原宿」という地名も消えている。

*3:たしか、さらに町内会の名に残っている。