東海村で5弱!

東海村*1というと、原発とか放射能といったイメージが自動的に結びついて、そういうのは大丈夫なの? と思ってしまうのだ。
NHKの報道;


茨城県震度5弱 津波なし
2020年11月22日 21時39分


22日午後7時すぎ、茨城県沖を震源とするマグニチュード5.7の地震があり、茨城県東海村震度5弱の揺れを観測しました。
この地震による津波はありませんでした。

気象庁によりますと、午後7時5分ごろ、茨城県沖を震源とするマグニチュード5.7の地震があり、茨城県東海村震度5弱の揺れを観測しました。

また震度4の揺れを、茨城県水戸市日立市土浦市常陸太田市ひたちなか市常陸大宮市福島県福島市郡山市いわき市白河市須賀川市、栃木県の益子町などで観測しました。

このほか、震度3から1の揺れを、東北、関東甲信越、東海の広い範囲で観測しました。

気象庁の観測によりますと、震源の深さは45キロで、この地震による津波はありませんでした。

気象庁は、9年前の巨大地震の余震だと考えられるとしたうえで、「揺れの強かった地域では落石や崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるので、今後の地震活動に注意が必要だ。今後1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意し、特に今後2~3日程度は規模の大きな地震が発生することがあるので注意してほしい」と呼びかけています。

この地震について気象庁は、観測データを詳しく解析した結果、
地震の規模を示すマグニチュードを5.8から5.7に、
震源の深さを40キロから45キロに、
それぞれ修正しました。


各市町村の震度
各市町村の震度は以下のとおりです。

震度5弱が、茨城県東海村

震度4が、福島市福島県郡山市福島県いわき市福島県白河市福島県須賀川市福島県天栄村福島県泉崎村福島県棚倉町福島県玉川村福島県浅川町、茨城県水戸市茨城県日立市茨城県土浦市茨城県常陸太田市茨城県高萩市茨城県北茨城市茨城県笠間市茨城県ひたちなか市茨城県常陸大宮市茨城県那珂市茨城県鉾田市茨城県小美玉市茨城県茨城町茨城県城里町茨城県大子町、栃木県益子町、栃木県高根沢町


専門家「地震活動活発な地域と認識し 改めて備えを」
今回の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「海側から沈み込んでいる太平洋プレートと、陸側のプレートの間で起きた地震とみられる。この領域では十数年に1度程度、マグニチュード7程度の地震が起きていて、もともと地震活動が活発な地域だ。それに加えて、9年前の巨大地震の影響も依然として残っているため、活発な状態が続いている」と話しています。

そのうえで「この領域は、今回の地震より規模の大きいマグニチュード7程度の地震が頻繁に起きているところだと認識して、改めて地震への備えを確認してほしい」と呼びかけています。


茨城県震度5弱以上 平成28年12月以来
気象庁によりますと、茨城県震度5弱以上の揺れを観測したのは、平成28年12月28日に発生し、2人がけがをした、茨城県北部を震源とする地震以来だということです。


政府 情報連絡室を設置
茨城県震度5弱の揺れを観測した地震が起きたことを受けて、政府は午後7時7分に、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、関係省庁と連絡を取り合うなどして、地震による被害などの情報収集にあたっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201122/k10012726231000.html

この地震、先ずNHKのアラームで知った。その時、まだ揺れていなくて、茨城は大変だねという言葉が思い浮かんだのだけど、思い浮かび終わった瞬間くらいに、揺れを感じだ。数秒だっただろうか。この数秒間というのが「茨城県沖」との距離ということなのだろうか。因みに、こちらは震度3だった。
さて、九十九里浜というのは茨城県沖の直ぐ南である;


「千葉 九十九里浜の海岸に大量のハマグリ “持ち帰らないで”」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201118/k10012718251000.html *2