“Missing Taiwanese trekker found in Himalayas after 47 days” http://www.bbc.com/news/world-asia-39723363
Agence France-Presse “Trekker found after surviving 47 days lost in Himalayas” https://www.theguardian.com/world/2017/apr/27/trekker-found-after-surviving-47-days-lost-in-himalayas
ネパール北部のDhading地区でトレッキング中に失踪した台湾の大学生Liang Sheng-yueh（梁聖岳）氏（21歳）*1が47日ぶりに救出された。しかし、同行していた彼のガールフレンド（19歳）は44日目に力尽きて他界した。彼ら２人は１か月以上も水と塩だけで生き延びていた。彼は、自らが経験した極限的な経験によるショックとともに、彼女が自分の目の前で力尽きて亡くなるというショックに直面しなければならないだろう。ひとつだけでも十分に重いというのに。
さて、ふたりは山中で道に迷い、人家を索めて沢に降りたところ、瀧にぶつかって、降りるに降りれず戻るに戻れず、という感じになったという。山で道に迷ったら絶対に沢には降りるな、上って上って明るい尾根を目指せということを知ったのは何時頃だっただろうか。以前にも書いたように、中学生の頃、静岡市の山中で迷ったことがあるけれど*2 、多分そのときは知らなかったと思う。
