空港に桜餅はなし

事情があって1週間日本にいたが*1、日曜日に上海に帰る。
先週の火曜日に父親が入院し、水曜日に手術した。取り敢えず一安心というところだが、また何かあったら日本に引き返さなければならない。
成田空港で桜餅を買おうとしたが、空港内におみやげ用の和菓子を売る店は数多あるにも拘わらず、何処にも売っていない。まあ生菓子だから仕方ないのか。とはいっても(生菓子である)きんつばは買ったけれど。それから、村上春樹の本が買いたくなって、本屋で『神の子どもたちはみな踊る』(新潮文庫、2002)と『意味がなければスイングしない』(文春文庫、2008)を買う。それから、出国手続をして、某搭乗ゲート近くのカフェでPaul French Midnight in Peking*2を読了するが、とんだ思い違いをしていたことに気づく。駐機している飛行機がUAなのだ。俺が乗るのはデルタなのに、と思い、搭乗券を見てみると、座席番号と搭乗ゲートを取り違えていたのだった。飛行機は日本時間19時に出発し、北京時間21時55分に浦東空港に着陸。道を知らないタクシーの運転手に引っかかりつつも、11時半頃に帰宅。

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

意味がなければスイングはない (文春文庫)

ISBN:9780670080922
Midnight in Peking: The Murder That Haunted the Last Days of Old China

Midnight in Peking: The Murder That Haunted the Last Days of Old China