鈴木邦男

東京新聞』の記事;


鈴木邦男さん死去 79歳、「一水会元代表
2023年1月28日 07時55分


 民族派団体「一水会」の元代表で、イデオロギーの枠を超えた言論活動を展開した評論家の鈴木邦男(すずき・くにお)さん*1が十一日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去した。七十九歳。福島県出身。葬儀は近親者で行った。後日お別れの会を開く予定。
 早稲田大在学中に民族主義運動に没頭し、新聞社に入社。作家三島由紀夫の自決に影響され一九七二年に一水会を結成し、九九年まで代表、二〇一五年まで顧問を務めた。
 当初の武闘派右翼から新右翼の論客に転じ、左翼の言論人とも交流。安倍晋三政権の改憲論に「国家主義的だ」と反対、在日韓国人へのヘイトスピーチに抗議したほか、中国人監督の映画「靖国 YASUKUNI」*2公開を右翼が妨害した際も上映実現に尽力するなど、思想信条や価値観の違いを超えた「愛国」の在り方を追求した。テレビの討論番組などでも活躍した。
 「夕刻のコペルニクス」「言論の覚悟」「憲法が危ない!」「新右翼<最終章>」など著書多数。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/227878

墨東公安委員会氏のツィート;
安藤直樹氏*3曰く、
話は外れるけれど、露西亜ウクライナ侵略戦争を巡って、一水会は一貫してごりごりのプーチン支持であり、この点において、鈴木氏とは全く相容れない。まあ、ウクライナ問題に関しては、鈴木氏の左側のお友達である旧赤軍関係者もアレな立場に立っており、そのほか、一定のリスペクトを持ってきた学者や文人がアレな発言をしているのを知り、怒りというよりも喪失感といえるような感情を触発されていたのだった。
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鈴木邦男死去 」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2023/01/28/061623