全ての戦争は「善の戦争」である

安藤直樹氏*1曰く、


池戸万作*2って殆ど言及したことがなかったけれど、こういうことを言っているのか!

さすがの私でも戦争にはメンタルをやられますね。どうやったら、人類のネオコンネオリベに勝てるのだろうかと考えてしまいます。プーチンのやり方は1つのやり方なのでしょうが、国際世論を取られると痛いですね。戦争とは広告戦略で、アメリカのアフガンやイラク戦争は善の戦争に仕立て上げました。
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3:26 AM · Mar 5, 2022·Twitter for Android
https://twitter.com/mansaku_ikedo/status/1499813439505838080
確かに、安藤氏でなくても「精神の荒廃」を感じる人は少なくないだろう。
それはさておき、指摘しておきたいのは、20世紀以降に限定する限り、全ての戦争は(当事者にとっては)「善の戦争」だったということだ。ナチスにせよ大日本帝国にせよ。プーチンにしても、今回の侵略戦争を「善の戦争に仕立て上げ」、あの田中宏和を含む一部の人たちは「善の戦争」だと信じ込んでしまっている。ブッシュ(ジュニア)共和党政権の発動した「イラク戦争」が「善の戦争」だと思った人は米国人でも決して多くはなく、次の大統領選挙で共和党が敗れたというのは周知の歴史的事実である。

ところで、山本太郎だけれど、多くの人が抱いているイメージとは異なるのだろうけど、優等生タイプの人間なのだと思う。勉強熱心で理解力(お勉強したことを消化・吸収する能力)も高い。ただ、優等生はトンデモ先生の論も的確に消化・吸収してしまう。