山脇百合子

福音館書店のツィート;


『ORICON NEWS』の記事;

ぐりとぐら山脇百合子さん死去で追悼続々「一生手放したくない絵本」「親子2代で楽しみました」
10/6(木) 18:25配信


オリコン

 絵本シリーズ『ぐりとぐら*1などで知られる絵本作家の山脇百合子(やまわき・ゆりこ)さんが9月29日に死去した。80歳。同作を発行している福音館書店が6日に公式ツイッターで発表し、追悼した。

 ツイッターでは「『ぐりとぐら』シリーズをはじめ、『いやいやえん』『そらいろのたね』などの絵で知られる画家で絵本作家の山脇百合子さんがお亡くなりになりました」と報告し、「いつも優しく、楽しい、すてきな作品を子どもたちに届けてくださいました。謹んでご冥福をお祈りします」とつづった。

 多くの読者を感動させてきたこともあり、突然の訃報にネット上では「山脇先生の「ぐりとぐら」「そらいろのたね」が大好きで何度も読みました 大人になって三省堂書店の展示に赴きぐりぐら号(たまごの車)にも乗りました すてきな物語をありがとうございました」「自分も子どもたちも本当にお世話になりました。今も大切に持っています。一生手放したくない絵本です」「親子2代で山脇百合子さんのお話を楽しみました、ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」などの声をあげている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebe08df9695a4e40e631b0f67a416de0cd1fcda7

また、NHKの報道;

絵本「ぐりとぐら」 画家で絵本作家の山脇百合子さん死去 80歳
2022年10月6日 16時57分


多くの子どもたちに親しまれている絵本『ぐりとぐら』シリーズなどで知られる、画家で絵本作家の山脇百合子さんが先月29日、亡くなりました。80歳でした。

山脇さんは東京都出身で、高校3年生の時に同人誌に掲載された、姉で児童文学者の中川李枝子さんの童話「いやいやえん」*2 に挿絵をつけたことがきっかけで絵本作家になりました。

その後も中川さんと共作で「ぐりとぐら」シリーズや「そらいろのたね」*3など多くの絵本や童話を生み出しました。

このうち野ねずみの双子や森の動物たちが登場する「ぐりとぐら」シリーズは、温かみのある線と表情豊かな絵柄で、1963年に発表されて以来、大人気となり、シリーズ関連書籍は累計で2000万部を超え、今も多くの子どもたちに親しまれています。

このほかにも、みずから文章と絵を手がけた絵本や挿絵など多くの作品を発表しました。

出版社によりますと山脇さんは先月29日に、病気のため東京都内の自宅で亡くなったということです。

80歳でした。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221006/k10013850681000.html

6日は息子の誕生日だった。子どもがいなければ『ぐりとぐら』を初めとする山脇さんというか、李枝子・百合子姉妹の作品に出逢うことはなかったのだろう。その意味では、息子に感謝しなければいけないのかなとも思う。