承前*1
ウクライナのNATO加盟だけなら、トルコが反対すれば通らなかったし、ロシアもトルコが反対に回ることを予想していた筈。それでも侵攻したことで、NATO加盟は焦点ではなく、ウクライナの属国化が目的であることが明白だね
— masanorinaito (@masanorinaito) 2022年2月24日
実際、露西亜/ウクライナ問題では土耳古はかなり重要なポジションを占めているようだ。
TBSの報道;
トルコのエルドアン大統領「ウクライナの闘争を支持する」
2/25(金) 1:34配信
TBS系(JNN)
NATO=北大西洋条約機構の加盟国でありながらロシアと緊密な関係を保つトルコのエルドアン大統領は「ウクライナの闘争を支持する」と明言したうえ、「ロシアの軍事作戦は容認できず拒否する」と非難しました。
トルコのエルドアン大統領は24日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて国家安全保障会議を召集し、大統領府は「ミンスク合意を破り、国際法に違反したロシアの攻撃は容認できない」との声明を発表しました。エルドアン大統領はその後、「トルコは領土を守るためのウクライナの闘争を支持します」とツイート。あらためて「軍事作戦」は容認できないとの考えを強調しました。
ただ、「侵攻」という言葉は使わず、政治的、経済的な関係が緊密なロシアとウクライナがこのような危機に直面していることを心から遺憾に思う」と述べ、ロシア側への一定の配慮もうかがわせました。
トルコはNATO加盟国でありながらロシアの最新鋭地対空ミサイルS400を導入した一方、隣国シリアでは反体制派を支援し、アサド政権を支持するロシアと対立するなど、独自の外交を展開しています。
配慮した背景には、良好な関係を保っているロシアとウクライナとの関係を損なわずに危機を乗り切ろうとする思惑がありそうです。
(25日01:13)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8c3955c5747c6c290c23585b7f730859532b2d0