読了した本。
冨原眞弓*1『シモーヌ・ヴェイユ』(岩波現代文庫)。
序章 家族・師・独立――パリ(一九〇九―三一)
第一章 全体主義と革命幻想――パリ/ベルリン(一九三〇―三三年)
第二章 「遺書」としての「自由と社会的抑圧」――パリ(一九三四年)
第三章 教室・工場・戦場のはざまで――パリ/バルセロナ(一九三四ー三六年)
第四章 大戦への序曲――ヴェネツィア(一九三七-三八年)
第五章 不幸と注意力――ポルトガル/アッシジ/ソレーム(一九三五-四〇年)
第六章 政治の空白と思考の充溢――ヴィシー/マルセイユ(一九四〇―四二年)
第七章 大戦と戦後のはざまで――ニューヨーク(一九四二年)
第八章 政治理論と神秘神学――ロンドン(一九四二―四三年)
第九章 根こぎと根づきの弁証法――ロンドン(一九四三年)
終章 最後の使信――ロンドン~アシュフォード(一九四三年)
おわりに
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