神宮輝夫

朝日新聞』の記事;


かいじゅうたちのいるところ」 神宮輝夫さん死去
8/13(金) 12:29配信


朝日新聞デジタル

 「かいじゅうたちのいるところ」「ランサム・サーガ」シリーズなどの訳書で知られる青山学院大学名誉教授の神宮輝夫(じんぐう・てるお)さん*1が4日、間質性肺炎のため死去した。89歳だった。通夜、葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男、健(たけし)さん。

 1932年、群馬県生まれ。早稲田大学在学中から故鳥越信氏、故古田足日氏、山中恒氏らと早大童話会で活躍した。著書に「児童文学の中の子ども」、編著に「世界児童文学百科」、訳書に「かいじゅうたちのいるところ」「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」など多数。63年の「世界児童文学案内」で日本児童文学者協会賞、09年に第12回国際グリム賞を受賞した。

 4人きょうだいの冒険を描いた「ツバメ号とアマゾン号」など、自身が50~60年代に翻訳を手がけた英児童文学作家アーサー・ランサムの連作「ランサム・サーガ」(岩波少年文庫)を全面改訳し、16年1月に全12作を完結させた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da4fc863d6c9bf3176d8d7f0c977ee10e8b4674a

ところで、『かいじゅうたちのいるところ*2は英語版を読んで、息子にも英語で読み聞かせたので、神宮さんの訳文は読んでいないのだった(汗)。