「全面撤退」?

承前*1

真夜中に知る。『毎日』の記事;


衆院選幸福実現党が全面撤退方針 14日に発表
8月13日2時30分配信 毎日新聞

 衆院選(18日公示、30日投票)の300小選挙区比例代表11ブロックすべてに候補者を立てる準備をしていた幸福実現党大川隆法総裁)が12日、全面撤退する方針を固め、立候補予定者らへの連絡を始めた。同党関係者によると、14日に記者会見し、発表するという。同党は宗教法人幸福の科学を母体に5月に結成された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090813-00000005-mai-pol

実のところ、2ちゃんねる近辺では12日頃からこういう噂が流れていたらしい。
なお、4日付けのThe Japan Timesにはやる気満々の記事が掲載されている;


DAVID McNEILL “Party offers a third way: happiness” http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20090804zg.html


追記;
何だか、「撤退」は「撤回」のようだ。


幸福実現党、総選挙撤退案を撤回 保守との協力模索

2009年8月13日17時35分


 18日に公示される衆院選で、全小選挙区と比例ブロックに候補者擁立を表明していた幸福実現党は13日午後、「民主党政権の実現を阻止するため、保守勢力と選挙協力できる所には推薦を出し、立候補しない」との方針を表明した。

 記者会見した饗庭直道・広報本部長は「この数日間、自民党の大敗と民主党の政権実現を阻止するために、あえて身を引くという方針を選択しの一つとして検討してきた」と説明。そのうえで、「このまま全国300小選挙区への候補者擁立を維持し、保守票が割れれば、結果として民主党を利し、民主党政権を誕生させてしまう」とし、自民党など保守勢力に「推薦」を出した場合には、小選挙区への立候補を取りやめる考えを示した。

 選挙協力ができるのは「最大で40〜50」としている。

 民主党政権阻止を掲げる理由として「国防上の政策があいまいで、ばらまき政策で将来、国民に余計な負担がのしかかる恐れがある」としている。
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200908130256.html