無形文化財として

kmizusawaさんのブックマークから。『朝日新聞』の記事なり;


中核派全学連委員長ら29人逮捕 法大内の看板撤去妨害

2006年03月14日19時16分

 法政大学の敷地内にあった立て看板を撤去するのを妨害するなどしたとして警視庁公安部と麹町署は14日、中核派全学連委員長織田陽介容疑者(24)ら全学連活動家を含む男女29人を威力業務妨害などの疑いで現行犯逮捕した。全員黙秘しているという。

 調べでは、織田容疑者らは14日、東京都千代田区の法大市ケ谷キャンパスの中庭で、立て看板を撤去しようとした大学職員の作業を妨害した疑い。大学側が110番通報したという。

 立て看板は、大学側による看板の撤去などに反対する内容で、14日を期限に内規に基づいて立て看板を撤去すると大学側が通告していた。
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY200603140478.html

法政名物が消えたわけだ。
それはともかくとして、新左翼というのは既に無形文化財として保護すべき段階にあるわけだが。そうすると、「立て看板」は書道作品として保護の対象となる?
「立て看板は、大学側による看板の撤去などに反対する内容で」――無限遡行を予想させそうで、眩暈、眩暈。