鍋はあるのか?

Honda 釣り倶楽部「ソウギョの特徴」https://www.honda.co.jp/fishing/picture-book/sougyo/


また、


国立環境研究所*1ソウギョ」(侵入生物データベース)https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/50030.html
平坂寛*2「葉っぱで釣れる東京の巨大魚「ソウギョ」」https://dailyportalz.jp/kiji/130916161789
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%82%AE%E3%83%A7


草魚は利根川水系と江戸川水系でのみ定着したのか*3。それ以外の水系で定着しなかったのは、産卵された卵が直ぐに海へと流されてしまうため。利根川は相対的に平坦で、流速が遅い。
中国で川魚を食べれば、それが草魚である可能性はかなり高い。ところで、鯉を丸ごと唐揚げにして餡をかけたものは、宴会料理としてとても見栄えが良く、それを何皿も並べると、腐敗した田舎の中国共産党幹部の気分が味わえる(筈だ)。最長で2米に達する草魚だったら、さらに迫力があると思うけれど、問題は2米の魚をそのまま唐揚げにできる鍋なんてあるのかということだ。
ところで、丸亀城のお濠に放流された草魚は除草のためだったのだろう。しかし、そもそもが食用(蛋白源)として日本に導入された筈だけど、その際にはどういう料理法(レシピ)が提案されたのだろうか。伝統的な料理法が存在しない外来の魚が導入されても、どう食べればいいのかがわからなければ、食材料として定着するわけないではないか。清蒸とか唐揚げといった中華風だったのか? それとも、在来の鯉や鮒に準じた和風だったのか?