高島俊男

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2021/4/5 17:44神戸新聞NEXT

「お言葉-」シリーズ 中国文学者・エッセイストの高島俊男氏死去 姫路市在住


 エッセーシリーズ「お言葉ですが…」などで知られる中国文学者、エッセイストの高島俊男(たかしま・としお)氏*1が5日午前9時3分、心不全のため兵庫県姫路市内の高齢者住宅で死去した。84歳。同県相生市出身。通夜は6日午後6時から、葬儀・告別式は7日午後1時から、いずれも姫路市本町68の101、しらさぎ大和会館で。喪主は妹森澤敦子(もりさわ・あつこ)さん。

 県立姫路東高、東京大経済学部を卒業後、銀行勤めを経て同大大学院で中国文学を専攻。岡山大助教授となるが、母親の介護のため職を辞し、在野で研究を続けた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014214675.shtml

岡山大学を辞めたのはこういう事情だったのか!
高島氏の著作で読んだことがあるのは、青木朋さんが最初に挙げている『中国の大盗賊』と『李白杜甫』。『李白杜甫』はきわめてオーソドックスな中国文学者としての仕事。中国に関心を持ちは始めたかなり初期に『中国の大盗賊』を読んだことはよかったと思う。
李白と杜甫 (講談社学術文庫)

李白と杜甫 (講談社学術文庫)