ボイコットに至るまで - Living, Loving, Thinking, Again

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— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) 2020年8月27日

『朝日新聞』の記事；

NBAが試合延期　黒人男性銃撃受け抗議のボイコット
遠田寛生
2020年8月27日 10時29分

　米プロバスケットボール NBAは26日、同日に予定されていたプレーオフ3試合の延期を発表した。米ウィスコンシン州で黒人男性が警官に背後から銃撃された事件に抗議し、同州ミルウォーキーに本拠を置くバックスがマジック戦をボイコットしたため。
　米スポーツ専門局ESPNによると他の2試合でもボイコットの動きがあり、NBAが選手会と協議して決めた。バックスは「これまでも（社会の）変革をものすごく嘆願してきたが、行動に移されなかった。今日はバスケットに集中すべき日ではない」などと声明を出した。
　大リーグでもミルウォーキーを本拠とするブルワーズの試合などが同様の理由で延期になった。ブルワーズなどは共同声明を出し「重要な問題だと、より注目してもらうために決断した」と説明した。（遠田寛生）
https://www.asahi.com/articles/ASN8W36HCN8WUTQP005.html

ウィスコンシン州ケノーシャで警官による銃撃事件が起こったのは現地時間８月23日のこと*3。さらに、これに対する抗議デモを極右ミリシアが襲撃し、２名が射殺されるという事態になっている*4。
町山智浩氏*5曰く、

ウィスコンシンで女性同士のケンカの仲裁をしていた黒人男性が警官に背中から7発撃たれた（我が子の目の前で）。それに抗議するデモが銃撃されて2人死亡。犯人は陰謀論ビジネスのアレックス・ジョーンズのサイトでBlackLivesMatterへの攻撃参加を呼びかけていた。 https://t.co/tU2x8H2LLd
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2020年8月26日