絵師の死

青林工藝舎*1のツィート;


また、『日刊スポーツ』の記事;

「エロティック・エンジニア」佐伯俊男さん昨年死去
1/14(火) 18:16配信日刊スポーツ


画家の佐伯俊男さんが、昨年11月に死去していたことがわかった。公式サイトで14日までに発表された。

公式サイトは「訃報」として、「絵師 佐伯俊男が2019年11月21日 74歳にて他界いたしました」と報告。「葬儀につきましては故人の遺志に従い近親者のみで相済ませました」とした。

公式サイトなどによると、佐伯さんは寺山修司澁澤龍彦らの激励を受け70年「平凡パンチ」でデビュー。出版界を中心に国内外で活動した。代表作に『痴虫』『痴虫2号』など。エロスのある春画風の独特の作風で「エロティック・エンジニア」の異名もとった。

ミュージシャンやアーティストにも支持者が多く、ジョン・レノンオノ・ヨーコの「Sometime in New York City」のレコード・ジャケット、山下洋輔トリオのコンサートポスター、インキュバスの舞台背景画なども携わった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-01140542-nksports-ent

以前にも記したけれど、佐伯さんといえば、どうしても「山田風太郎」とか「角川文庫」というのが連想される*2。あの表紙で、「山田風太郎」を買ってしまった人もいれば、買うのを躊躇してしまった人もいるだろう。
佐伯さんの死は勿論寂しく・悲しいことなのだけど、この数か月遅れの訃報を受けて、TLは佐伯さんのカラフルなイラストレーションが溢れた。奇妙な悦び。
会田誠*3
stewardさん;

塙興子さん;