再選 - Living, Loving, Thinking, Again

『朝日新聞』の記事；

台湾総統選、蔡英文氏が再選　最多の得票で野党候補破る
台北＝西本秀
2020年1月12日 0時38分
　台湾総統選は１１日投開票され、中国との統一を拒否する与党民進党の現職、蔡英文（ツァイインウェン）総統（６３）が史上最多の得票で、対中融和路線の野党国民党の韓国瑜（ハンクオユイ）氏（６２）らに圧勝し、再選を果たした。抗議デモが続く香港情勢を追い風に、蔡氏は「一国二制度を拒否する」と訴え支持を集め、中国側に台湾の民意を突き付けた。
　蔡氏は同日夜に記者会見し、「民主的な台湾、選挙で選ばれた政府は脅しに屈服することはないと北京当局が理解することを望む」と述べた。蔡氏の得票は８００万票を超え、総統選の最多得票を記録。韓氏と小政党・親民党の宋楚瑜（ソンチューユイ）主席（７７）の２人の候補を大きく引き離した。投票率は前回（１６年）の６６・２７％を上回る７４・９０％だった。
　蔡政権が発足した２０１６年以降、中国は台湾を国際会議から排除したり、台湾と外交関係を結んでいた国々を取り込んで断交に追い込んだりした。こうした圧力に対し、台湾側は米国との関係強化を背景に抵抗してきた。選挙結果は中国の対台湾政策が裏目に出たものといえるが、５月からの蔡政権２期目の４年間も、中国側の姿勢が変わらなければ中台間の緊張が続くことになりそうだ。
（後略）
https://www.asahi.com/articles/ASN197RQ6N19UHBI037.html

蔡英文曰く、

Thank you, Taiwan. pic.twitter.com/SZVSOtJtT4
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) 2020年1月11日

冨名腰隆記者*1曰く、

新華社も速報。なんだか回りくどい。普通に「蔡英文が勝った」とは言えないようで。

　【新華社北京１月１１日】中国台湾地区の指導者選挙は１１日投開票が行われ、得票数２位の中国国民党の韓国瑜候補が同日夜に敗北を認め、得票数１位の民主進歩党（民進党）の蔡英文候補の再選が確実となった。 https://t.co/ir01kEzhNj
— 冨名腰隆　Takashi Funakoshi (@funakoshi_ta) 2020年1月11日

自由亜州電台曰く、

【台湾投票日蔡英文画面被黑】日本放送协会（NHK) 报道，该电视台在11号报道台湾大选投票情况的节目在中国播放时，当报道到台湾总统蔡英文投票的新闻时，声音和图像突然中断，屏幕变成全黑。等到报道国民党候选人韩国瑜投票的情况时，画面又恢复正常。#台湾大选 #蔡英文 #韩国瑜 pic.twitter.com/CMoDEnJzzB
— 自由亚洲电台 (@RFA_Chinese) 2020年1月11日

林哲平記者*2曰く、

中国のことを知っている人にとっては「当たり前」に近いことでも、都度都度伝えていくことは大事。 https://t.co/H8P1GJi69g
— 林哲平 Teppei Hayashi (@hwhayashite) 2020年1月11日