ものはいいよう

承前*1

東京都知事選挙、TVでは、午後8時過ぎに小池百合子再選確定が出た。聞くところによると、その時、まだ投票の順番を待って並んでいる人がいたという。


山本太郎が「『小野泰輔+維新』の躍進を止めた」とする舩田クラーセンさやか氏の妄論を強く指弾する」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2020/07/07/071818


舩田クラーセンさやかさん*2がこんなことをいっているんだ;


なお、これも落ち着いたら書こうと思ってたが、山本さんが野党共闘票を割ったとの批判あるが、「小野候補+維新」の躍進を止めた功績は大きいと思ってる。年齢・実績・吉村人気を考えても危なかった。
https://twitter.com/sayakafc/status/1279850628932567040
これに対する古寺多見氏の反論;

この主張はさすがに無理。

 小野泰輔の得票は都心3区(千代田、中央、港)が多い。いわゆる「勝ち組」から票を集めた。一方、山本太郎の得票にはこれといった特徴がなく、広く薄く票を集めた。

 この両者がともに30代、40代で得票が多かったのだが、「票が被っている」(と私も安易に書いてしまったけれど)というよりは、「就職氷河期」といわれた苛酷な弱肉強食の時代*1における「勝ち組」が小野支持に、この時代に被害を受けた層が山本支持に回った面とみる方が妥当だろう。30代、40代で両候補が強かったのは、この世代では階級の分化が著しいために起きた現象だが、山本が小野の躍進を食い止めたとは全くいえない。