どちらも思いつかなかった

AbemaTIMES「『このリンゴはおいしい』の英語表現を巡って“モンスターペアレンツ”扱いされた…記述式テストに潜む問題点」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00010019-abema-soci


「記述式テスト」の是非とは関係ないけれど。


そんな中、10日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』の中で、台湾生まれ群馬県育ちのモデル兼タレントであるジョナサン・シガーが明かした、自らが経験した記述式テストの問題点を明かした。

 自身がマークシート式テストで鉛筆を転がして60点をとった実体験を挙げて「マークシートは答え合わせが簡単なので公平だが、そこに能力が伴うのかは疑問だ」と切り出したジョナサンは、「記述式がいいのかと言えば、それも少し違う」と話すと次のように理由を語り始めた。

「記述式の場合、採点する方によって変わってくる。例えば英語で『このリンゴはおいしい』というのは、This apple is deliciousが正解になる。ただ、This is a delicious appleと異なる正しい表現もある。仮に前者の表現が正解だと思っている人が採点をしたら、後者は不正解になる」

 実はこれこそ、ジョナサンが実際に経験し、感じた記述式テストの問題点だった。その後、採点に納得できなかった親が学校に抗議に行ったところ「言っていることは正しいのに、モンスターペアレンツだと思われた。難しいことだが、そうした問題は実際に起こっている」と苦い過去を踏まえてジョナサンは説明した。

「このリンゴはおいしい」という日本語から真っ先に連想した英語は


This apple tastes good.


だった。This apple is deliciousって、中学生っぽいよねとちょっと拍子抜けしてしまった。まあ、採点者が私と同じ世代だったら、deliciousから竹村健一*1を想起して、少なくとも5点減点している筈だよ(笑)。ところで、竹村健一以前だったと思うけれど、「デリッシュ*2という非実在英単語を作り出したCMがあったのだけど、何のCMだったのかは忘れた。
ジョナサンさんの話に戻ると、「マークシート式テスト」の場合、逆に0点獲った奴は合格にすべきだと思う。確率論に喧嘩を売っている勇者だということで。因みに、のび太は「マークシート」で何点取れるのだろうか。