承前*1
「堺屋太一死去」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/02/11/125935
「竹村健一か谷沢永一か」https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/02/11/155448
あちゃ！ サンピンイチスケというのは、堺屋太一、渡部昇一、谷沢永一、深田祐介の四人組だと思っていたのけど、「はてなキーワード」によれば、谷沢永一ではなく竹村健一なのだいう。そして、「1980年に創刊された青春出版社の雑誌『Big Tomorrow』で、若者向けに上手な生き方指南をおこなってよく読まれた四人の評論家のこと」だという*2。私が1980年代の前半に何処かで読んだのは、最近サラリーマン層に人気のある評論家として、、堺屋太一、渡部昇一、谷沢永一、深田祐介の名前が挙げられて、４人合わせてサンピンイチスケということだったのだ。そのとき、『Big Tomorrow』という雑誌の名前は出て来なかったと思う。『Big Tomorrow』というのは自己啓発系の雑誌で、生真面目なんだけどどんくさいといった若者をターゲットとしていたと思う。これらの人たちは特に「若者」向けの商売はしていなかったんじゃないかと思う。寧ろお客の中心は、もっと年上というか、『Big Tomorrow』の読者がもっと年を取ったり出世したりして（例えば）『プレジデント』を読むようになったという感じの人たちだったのでは？
とはいってみたものの、30年以上続いた勘違いの可能性が強いんじゃないかと、けっこう自信喪失しているのだった（汗＆涙）。
