龍華機場の今

たまパパ「魔都上海と世界を結んでいた龍華機場跡を散策してみました」https://www.waypoints.blue/entry/shanghai_longhua


上海万博以降絶賛再開発中の「龍華機場」*1跡地を巡って。例えば、「雲錦路」というのは「龍華機場」の滑走路跡であるとか。
上海に住み始めてすぐの頃、バスの行き先表示に「龍華機場」というのを見つけて、虹橋でも浦東でもない空港なんてあるのか? と大いに疑問に思っていた。当時、徐家匯に住んでいて、自宅から龍華寺までは歩いて15分程だった。よりによってそんな近くに空港があるなんて! とつくづく不思議だった。上掲のエントリーでも言及され・写真が提示されている「龍華機場」のターミナル・ビルを目撃したのはその数年後*2。また、龍美術館(西岸館)*3や余徳耀美術館*4などがオープンして、上海の新たなアート・エリアとなったのは2010年代に入ってからのこと。今度はポンピドゥー・センターまでやって来る*5
さて、エントリーに戻れば、私が「龍華機場」という名前を知った頃にはもう空港としての機能は完全に停止していた筈だが、21世紀の初めまでは空港の機能が(縮小していたにせよ)存続していたということを知った。