先日、はやさをdisったエントリーを書いたのだけど*1、今日は逆に遅さをdisりたい。
というか、蕎麦にしてもラーメンにしてもうどんにしても、麺類をゆっくりゆっくり食べている人を見かけると、他人事なのに、何故か苛ついてくる。まあ、麺類の場合、時間が経てば伸びてしまうしスープだって冷めてしまう。要するに、不味くなる。料理というのは、もっとも美味しい状態で食べられることを想定してつくられている筈だから、わざわざ不味い状態で食べるというのは、道徳的な罪なのではないか。理屈としてはそうなのだけど、何故我が身に降った災難のように苛ついてしまうのかはわからない。
さて、エスプレッソをちびちびとまるでウィスキーを舐めるが如く飲んでいる人が時々いるじゃないですか。これをカフェとかで見ていると、やはり苛ついてしまう。espresso(express)って圧縮という意味なのだろうけど、やはりespressoには急行とか速達という意味もあるわけで。苦いという人がいるかも知れないけれど、そういう人はお湯で薄めたアメリカーノ*2を飲め! と思ってしまう。